第27話(最終章):コンパクトタウン視察と今までの総括

 その後2018年を迎え、この年は日本全国で寒波、記録的な寒気など

で全国的に大雪、全国9割で氷点下に、北海道でマイナス31度。

 東京都心でも2014年豪雪以来の積雪20センチ超を記録した。

 2018年7月、日本全国(特に西日本)豪雨水害、2018年

7月豪雨(通称「西日本豪雨」)死者不明者230名、浸水・損壊数万

、台風7号と梅雨前線活発化による。西日本で大きな被害が出ており、

とりわけ広島県・岡山県・愛媛県で甚大。島市と倉敷市が特に注目されたが

、土砂災害は全国31道府県で千件を越す。福岡県から岐阜県にかけて

11府県で大雨の特別警報が発令された。避難勧告は最大で800万人を

越え、数万人が実際に避難(勧告に対し少なく批判)平成日本における最大

・最悪の豪雨水害となり、広い範囲に爪痕を残した。8月は日本全国

(特に中部)酷暑・熱波過去最悪級の熱波が襲来、各地で最高気温を

更新。熱中症の被害が相次ぎ、死少なくとも100以上と報道されている。


 熊谷市で最高気温41.1℃を記録した他、岐阜や愛知で40℃超が多発した。

 東海~中部(特に近畿)台風水害、強い台風20号、徳島と兵庫に上陸し

近畿を南北に突っ切った。和歌山や兵庫で記録的な大雨になり、

神戸空港では時間雨量143ミリを記録。直前に台風19号も沖縄列島を直撃、

その後朝鮮半島に上陸した。9月は四国~北海道(特に近畿)台風水害、

非常に強い台風21号、徳島と兵庫に再び上陸し近畿を南北に突っ切った。

 死者不明者10人以上、負傷者6百人以上、瞬間最大風速58m、関西空港

が高潮で広く冠水し、大型タンカーが関西空港連絡橋と衝突して橋が壊れて

、通行不能となり、9月14日に復旧するまで10日間かかった。。

 高潮と暴風の被害が目立ち、京阪神で1時2百万戸以上が停電した。

 非常に強い勢力での上陸は1993年の台風13号以来。


 9月6日、北海道中南部内陸地震、北海道胆振東部地震、マグニチュード

6.7、死者不明者30~40名、胆振東部・厚真で震度7を観測、

札幌でも震度5強。発電所のトラブル等で北海道全域で停電し、土砂崩れ

や地滑りが多発した。その後2019年を迎え、2019年の春、

平田浩一と山下健一がボランティアで空いてる人の総勢14人でハイエース

2台に乗って、新しくできた石和温泉近くの最近完成した御坂コンパクト

タウンを視察をかねて出かけた。


 石和病院と近くに機能訓練・リハビリセンターと老人施設が2つと

、山梨銀行とスーパーマーケット・オギノ、いちやま、が揃っていて、

うまく配置されていた。午後4時まで視察して石和温泉に泊まって

宴会を開き、今までの成功に感謝した。飲んで楽しんで、ゆっくり寝て

、帰り、山梨の桃源郷の向こうに日本の霊峰富士の姿が美しい場所で思わず

、停車して、記念写真をとった。その時に山下健一が活動して、

この桃の花のような美しい心を常にもって、たゆまぬ努力を重ねて、

今では、我々のNPOも会社の方も、あの富士山の様に、社会福祉の世界で

雄々しく、その姿を示せるようになったと言うと、おおきな拍手と山下健一

の妻の山下栞が目に大きな涙を浮かべて良くここまでやって来られたわねと、

健一に抱き付いた。その姿を見ていた平田浩一が、これは皆のお陰だと言い

、本当にありがとうと頭を下げた。


石島さんが2019年から国が所有不明の土地10年利用権、所有者が

現れない限り利用権を延長できる制度を創設を国会に提出した様だと言い

、これで一層、シェアハウスの競争が激化すると言った。所有不明の土地

10年利用権を全国的に調査したが、多くある事が判明して我が社で

積極的に利用していく事が決まったと言った。

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