イベント当日とキャラ紹介
さて二日前となり、まだ缶カラダンボリアンは完成していなかった。コピー用紙を300枚ほど使って、絵柄を上から貼っていく作業をしたんですが、足りないところがあり。ほかにも色々とあったので、非常にやばい状況でした!なので勤め先でこっそり、夜勤中に缶カラの蓋部分を制作!(ここに書いている時点で秘密ではなくなったが。休憩中。)大きめのダンボールが手元になかったので、サイズ無視で完成。でもこれがあるだけで、“缶カラ”であることの証明になるので重要なんです。これがなければただの筒状の何かですかない。
そして前日、産業会館への搬入当日!別働隊?に缶カラダンボリアンの輸送を頼みつつ、僕自身はダンボリアン司会者であるMCたろっくさんを新青森駅で出迎えるために待機。そして奴は現れた……。移動中にミラクルも発生。ガソリン代のかわりに新城バイパス沿いにあるコーヒー店のドライブスルーで飲み物を注文したんですが……二つ併せて777円(税込)でした!参加者にとっては知られざる事実でしょう。なんたって僕かたろっくさんどちらかが言わないと広まらないので。実はこのようなミラクルがありましたー。
現場に到着すると、やっぱりたろっくさん。会場に入るなり大歓迎をうけ、関係者から引っ張りだこ状態!その角で僕はせっせとやり残したことをこなしたり。加えてダンボリアンコスチュームとは別に、団体ごとに割り振られた “ブース” というものがございまして、ここでも何かしらのアピールができるらしい……。そのことは知っていたんですが、まーーーあ他の出場者の様子を見ると、完璧すぎる。僕は何も対策を練ってないし、一応はでっかい張り紙を用意していましたが、なんといってもダンボールらしさがない。急いで何かやらないとなーと焦りの心でいっぱいでした。なのでその日は夜なべして、3時ぐらいまで起きてダンボールを使った小物などを作って、何とか体面?が付くように頑張りました!
ここで上げておかなければならない人物が一人……参加者の中ではるばる遠い岩手県から「手伝わせてください」と乗り込んできた少年。John君というすごい子。結構大活躍しているので、どうぞネットでご検索をくださればと思います!で、John君を上げたらあの子も上げなきゃいけない。というか最近ニュースとかで報道された、GO君!この子は前日は一睡もせずダンボリアンを作り上げた熱中人!でも二人とも話してみると、普通なのよね……特に奇抜な印象はなしに、普通に話して下さるし。すごいよねーという一般人の感想を持ちつつ、やっていることを見て“雲上の人”なんだよと改めて気づかされる始末。あれー僕は
そのころ何をやっていたかなー?今後、彼らの大躍進に期待です!
そして、当日がやってきた……なぜかウツになる。上の少年二人もそうだし、皆さんのレベルが違いすぎて……場違いだよなーと気がひたすら沈む。やべーとしか思ってなかった。だけど行くしかない!何たって僕のが一番簡素な造りですから!皆さんそうとう念密に計画を練って精巧に作り上げてきている。どうしよーと焦りしかない。しかもダンボリアンというイベントが始まって20分ぐらいして、やっとのことでブースも完成しましたから(苦笑) 恥ずかしかったーーーーー。どうやって動こうとか決めていないし。
ただ好都合な点がひとつございました!隣のブースの人がいろいろと構ってくださって……親子の団体で出場なさっていた “日中友好4人組” の方々。子供たちが積極的に絡んでくださって、それで僕も暇つぶし?がてらにんでチャンバラし、結構それが目立つ!次第にほかの子供も “なんだなんだ?” と集まってきて、大賑わい!僕もやり方というものをつかんできて、子供のいるところへどんどん押しかけて、一緒に暴れまくる!だから「一番目立ってたよ」「各所で話題」といろんな人から言われるんですが、元をただせば隣ブースの子供たちのおかげなんです。
ここで一言。よくよく見ると、会場内での注意書きのところに……
“危ないので、走り回らないでください”
ごめんなさい!僕自身は早歩きでも、子供達には完全に走らせてました!この場を借りて釈明をいたします。次回も出場すると宣言しちゃっているので、今回のダンボリアンでの経験が生きればなと考えています。けっこう他の出場者はきめ細やかなダンボールコスチュームばっかりだったので、子供と遊ぶと言っても僕みたいに激しく?は出来にくかったでしょう。壊れるというおそれを考えればごもっともです。結果として缶カラダンボリアンに子供達の暴行(笑)が集中し、他のキャラがめちゃくちゃになるという災難はございませんでした。ただ次回はどうしていくか。来場者はおそらく増えるだろうし、キャラも増えるでしょう。そういう中でどこで一線をしくかですね。
ちなみにがっちりしたコスチュームをしなければ出場者側になれないのか?というわけでもなく、様々な方々がいらっしゃいました。例えばVOCALOIDカラオケ青森様。顔部分をハコのコスチュームで被い、昼頃をめがけて現れて、颯爽として帰って行かれました。(一応です。ただし数分後にはハコを脱いだ状態で一般人として再登場!)曲目は“ハッピーシンセサイザ”と“ルカルカナイトフィーバー”で、だいたい10人ぐらいで踊りながら歌っていました。
他には(有)精工抜型様や(有)佐貞商店様などそれぞれの持ち味を生かして出展をいたしました。
本当はまだまだ教えたいことがあります!Drエムタン様や、出場者ではないものの遠方から応援なさっていたO井タクマ様。他の方々含めネットには情報がたくさん載っているとおもいますので、たくさん見ることが出来ると思います。そしてあくまでこの記事でお教えしたのは僕目線での出来事です。書かれなかったからと言って、恨まないでください(汗)あと伝えたいことかーーー。たくさんあるんですけど、しいていうなら木人さん。二度同じ事をきいてごめんなさい。途中で気づきました。あとは久慈良餅ちゃんはかわいい。メーテル様の後ろにつれていた鉄郎に、一瞬だけ、ほんの一瞬だけ自分の缶カラコスチュームを被せようかと思ったが、壊れたらダメなのでやめました。などなど。
皆様ありがとうございました!ご来場者ならびに出場者様、この場を借りて御礼を申し上げます。
かんから
平成ダンボリアン記録 かんから @zvu11735
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます