悪霊に呪われた青年👻美術室の幽霊となった彼が最後に選んだものとは⁉
- ★★★ Excellent!!!
「悪霊に呪われるくらいなら、転生して勇者になってやる!」
しかし、彼は天国に逝くことも、地獄に堕ちることも、転生して勇者になることも出来なかった。
そんな彼を救う唯一の方法――それは『美少女十人の魂を抜き取り絵画に封じ込める』ことだ。
月日は流れ、五十年後――美術室の美男子幽霊となった彼の元に、ドカドカと靴音を立て一匹の恐竜が現れる。
「遅くなってすみません! 風見流音、美術部に入部します!」
どうやら、恐竜ではなく女子生徒のようだ。しかも、幽霊である彼を見ることが出来るらしい。
問題があるとすれば、彼の呪いを解くには『純情可憐尚且つ清らかな美少女』でなければならないのだが……。
果たして、これはチャンスなのだろうか? それとも、罠なのか?
悪霊蠢く学園に、ヴァンパイアも出現し、世界の危機が訪れる。