虚構にこそ真実が存在していることもあるんだ

多分6歳の頃だ。

その日はとても寒かったのだけれど、わたしは外に裸足でいた。手首を紐で縛られていて、その紐の先は玄関のドアノブに括り付けられていた。


虐待からの逃亡。

奇妙な人に助けられます。


タイトルのセンス。

主人公の心の葛藤がいいです。ルビがいい味出してます。


番外編ですが、本編も読みたくなりますね。