レイトルが変で気持ち悪かった


……ここは……自宅?


目の前にあるのは自分のスマホと……ダンボール?

すると目の前に1人の少年が現れた。

見たことがある。いやずっと見ていたやつと言っていいのだろうか、そう、レイトルがいた。


「何してんの?」


「いっいやぁそうた様……ここにあるものとが異世界あったらなぁと思ったことはございますでしょうか?」


「なんで敬語?」


「質問にお答えしてもらってもいいでしょうか?」


「欲しいよ?」


「でしたら神になってみる気はないでしょうか?」


「は?」


え?復讐はどうすんだよ?


「頭大丈夫?」


「だっ大丈夫……です」


「持っかい聞くなんで敬語なの?後敬語やめて、気持ち悪い」


「言えない……神の王である全能神様から直々に命令であることを……」


「その性格変わんないんだね」


「うっうっせい!」


「その方がいい、で答えについてだけど断る」


「なっなんで!?」


「だってクロックへの復讐はどうすんだよ、いいのか?」


「そうた!……お前……」


「それ終わったらなってやるから」


なんか泣きついててきたんですが……怖っ!


「最後に言っとくけどクロックがかなり近づいてるし、君が神に到達しているとは知らないからな」


「はぁ……会いたくないなぁ」


「それじゃあボクは帰るよ」


「あぁ、またな」


「言うけどまだ夢は続くからここを満喫するといいよ」


マジで!?よっしゃあ!

そう言い残し、消えていくレイトル。

では!この世界を満喫するとしますか!





……

…………

……むにゃむにゃ……うぅん…………

……はっ!

やばい寝てた……


バーコード先生お得意の説教を子守歌のように聞いてしまい夢の世界に!


隣を見るとまさきもげんたもゆうなも説教で寝ていることを隠すように寝ている。

……もう少し寝ようかな……


あっ説教終わっていたのか、それと同時に3人が起きる


「まぁ今回は試験にならない事を反省することだ」


ツカツカと歩いていくバーコード先生、まだ眠そうにしている3人と俺はとりあえず移動することにした。

すると急にげんたが口を開いた


「そう言えばさ、あのバーコード教頭になったらしいぞ?」


「は?」


「え?」


「へ?」


またあの地獄を味わうことになるのか……はぁ……やだなぁ……



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異世界勇者召喚.........。じゃなくて異世界モブ召喚!? 〜運命とやらを変えてやる〜 ようまじゅつしくん @inishie

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