歴史も和歌もわかりませぬが、楽しめました

キャラの描写が丁寧で立体的に感じられました。
血筋も才能も申し分ない、そういう人たちの集まりなのですね。
宮中というのでしょうか。
若い主人公は、その中でも文化面でやっていこうという人で。
出来過ぎな父、自信と不安と。
幼馴染が心の支えといったところですかね。
山場、ピンチをチャンスに変えようという場面があざやかです。