運命の巡り合わせ、としか言い表せないような奇跡に、ジーンとしました。手探りで距離を縮めていく二人が、もどかしくって愛おしくって、キュンキュンできます。前作を知っている身からすると、今度こそお幸せに! と祝福したい気持ちでいっぱいです。
何故だか分からないけれど、気になる彼。ある日、学校の帰りにバイクで送ってもらうことになって……このお話だけでも素敵ですが、僭越ながら、同じ作者様の『それでもこの冷えた手が ~ずっと、一緒だよ~』を先に読んでから読むことをお勧めさせていただきます。感動がひとしおになりますので。
単体でも楽しめると思いますが、やはり、リンクしているもう一つの『それでも~』を読んだほうが、心にじーんと来ることでしょう。なんだか気になる、あいつとわたしの物語。バイク通学と自転車通学。学校までの距離は長いのに。その訳は……青春。まさに、青春&純愛。そして、泣けるわっ。よかった。幸せになるんだよ。
こちらのお話はこの『ずっと一緒だよ』https://kakuyomu.jp/works/1177354054888413074の続きとなっています。これはもう絶対セットで読んでいただきたいです。冷え性の女の子が手の暖かい男の子に暖めてもらうという内容のお話なんですけど、前作を読んでいると心の底から「良かったぁぁぁぁ……」ってなります!!