現在ネット小説の主流作品傾向である「なろうテンプレ」このエッセイでは「なろうテンプレ」をロールプレイングゲームに当てはめ考察している。
これを読んで「私にはなろう系小説は書けない!」ってわかりました。挫折も失恋も物語のスパイスだと思うので。挑戦する前に知れて良かったです☆なろう系目指す人にとっても良い読み物だと思います。これを読めばなろう系の必要要素がわかると思います。
情景や心情描写を省く、擬音の多用、視点のブレなど、本来、小説としての禁忌を破っている筈のなろう系小説がなぜウケるのか、その理由や、なろう系小説といわゆる一般的な小説は別物である点を、的確に論理的に指摘している。自分はなろう系作家を目指すのか、それとも小説家を目指すのか、小説投稿サイトでランカーを目指す前にこれを読むことを勧めます。