指がかじかんでボタンが留められなくなるほどの冷え性な主人公。誰に相談しても笑われてしまう悩みを、唯一真剣に聞いてくれた隣の席の男子に胸キュンです。その後に彼が行ってくれた気遣いに、こちらまでもが赤くなってしまうほどのあまーいお話です。
気温が低くなれば低くなるほど、2人の距離も近づいていく。あぁ、なんと甘美な響きなのでしょう。そのまま、ゲレンデが溶けるほど熱くなってしまえ。そう思わずにはいられない傑作だと思います。みなさんにもぜひ、この冷たくて熱いお話を体験して欲しいですね。