ダビデに恋して

作者 星都ハナス

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★★★ Excellent!!!

聖書初心者ですが、すぐに引き込まれました。とにかく語り口が絶妙に面白い。聖書は難しく近寄りがたいのではないかという先入観を第一話から取り払ってくれます。

章ごとに著者選りすぐりの預言者や使徒たちを取り上げ、その生涯をドラマチックに、かつ分かりやすく伝えてくれるので、物語として抵抗なく頭に入って来ます。
その手法も工夫されており、まったく飽きさせません。的を得たツッコミに笑い、身近な例え話に笑い、なんとインタビュー形式での会話まで登場するというサービス精神。
ここまで読みやすく分かりやすく語るには、聖書に対する相当の研究、理解、そして何より、この魅力を伝えたいという愛情がなければ成立しないでしょう。軽快なユーモアの底にその熱量を感じ、一読者として感服します。

聖書という題材ではあるものの、人間のありかたとは何かという普遍的なテーマへも繋がる本作。笑いに包まれながら、宗教という枠を超えて色々なことを教え、考えさせてくれます。そういった意味も含めて、ぜひ手元に置いて頂きたい作品です。

★★★ Excellent!!!

私は今まで聖書の存在は知っていましたが読んだことはありませんでした。
だって難しそうなんだもん。

でも『ダビデに恋して』は聖書のお話しに登場する色んな人達を紹介してくれるお話しでしたので、最後まで読み進めることが出来ました。

聖書に登場する有名な人物達は映画やアニメ、さらにはコミックだったりと、色んな作品に登場して来ているので名前だけは知っていましたが、実際はどんな人物だったのかは知りませんでした。
なのでワクワクしながら読み進めていました。

そして星都ハナスさんが色々と言葉を選びながら面白おかしく聖書の人物とその人にまつわるエピソードを紹介してくれていたので、ニヤニヤしながら読み進めていました。

私みたいに「聖書って難しそうだから読むのはちょっとねぇ」って感じている人達にはオススメですよ。

もちろん既に聖書を読んだことがある人達にも読んでもらいたいと思います、もしかしたら知らなかったエピソードが綴られているかもしれませんからね。

あなたも読み終えたら聖書の登場人物たちに恋をしているかもしれませんよ☆

★★★ Excellent!!!

 星都さんの、わざと、ちょっとおふざけしたような口調で、旧約聖書・新約聖書の一部を紹介してくださっています。私たち日本人には、なじみがあるようでいて、なかなか実際に聖書を読むことはむつかしいと感じる方々が、結構大勢いらっしゃるのではないでしょうか? ちなみに私もその中の一人ですが、聖書を開いて(延々と続く人名を読むだけで断念していました)、また今度にしようとか、私日本人だからとか、さまざまな理由をつけて、拾い読みするくらいで途中であきらめていたのです。
 しかしながら、何千年も前に、このような書物が実際にあったということは奇跡であり、私たちは皆敬意をもってこれらを読むべきなのではないでしょうか?
 さらにちなみに、私はクリスチャンではありません。どこの宗教にも入信してはおりません。けれども、ここには何かの真実が書かれており、神の愛が書かれています。どれだけの人々たちが命を懸け、これらを守り、世界に広めようとしたのか、どれだけの犠牲がそこに生まれたのか、われわれ人間の、大昔からつづけている愚かな行為や、いつまでたってもなくならない争いなど、21世紀に有る私たちも、聖書を読んで、自らを省みるべきなのではないでしょうか?
 世界の多くの芸術作品のなかにも、この聖書の物語、これらの聖書の言葉は隠されており、知識として学ぶところからでもいいから、読むといいと思います。
 で、星都さんのこのお話、面白い入門編です(*´▽`*)。生真面目になるのではなく、冗談も伴いながら(笑)、お話が進み、どのようなことが聖書に書かれているのか、どのような登場人物たちがいるのか、その一部がよく判ります。
 そういえば聖書にでてくる人たちって、冗談を言わないですよね? それは謎ですが、星都さんのお話は冗談満載ですから、楽しんで、これを読めると思います。
 ぜひぜひご一読を!        

★★★ Excellent!!!

聖書をまったく知らない人はいないと思います。
聖書の内容を紹介する書籍は数多くあり、壮大なスペクタクルとして映画化されたり、フィクションの素材としても頻繁に登場します。
私が大好きなクラシック音楽でも引っ張りだこです。

聖書に関する本は、昔から何度も読み返してきましたが、正直、登場人物が多すぎてこんがらがったり…。

本作は、そんな「中途半端な聖書知識」を整理するのに役立ちます。
何と言っても、作者の温かなお人柄が滲み出てくる、センス溢れるユーモアが素晴らしい!

「もう少し勉強してみたいんだけど…」という方、是非一度この作品を開いてみてください。
ユーモアとロマンの溢れる、何より作者の聖書愛が広がる素敵な世界の虜となることでしょう。

★★★ Excellent!!!

感想は皆様が沢山語っているので無理を承知でお願いです。ヨナ書(ヨブではないです)を先生の筆で扱うとどうなるか見てみたいです。やるにしてもかなり先ですしそもそも構想にないかもしれませんがもし気が向いたらお願いします。無理でも全然平気ですので気にしないでください。先生のこれからの作品を楽しみにしています。

★★★ Excellent!!!

エステルってこんなきりっとした強い女性だったんですね、、官能基(化学の話)なんていうから、五月みどりみたいな人かと思ってました。たとえが古くてごめんなさい。

古典文学は、手強い。
読めない漢字が多い。言葉遣いが難しくてストーリーが頭に入ってこない。長い。
課題図書のように無理矢理読まされた日にはトラウマだ。

そんな古典の西のラスボス「聖書」は、本当は面白い。
とんでもないサイコパスの連続に、想像の上を行く異世界を味わうこともできれば、偉大な英雄のしょうもないヘタレっぷりに爆笑することも、
レトリックの微塵もない文章の中に、数千年経っても変わらない人の心の優しさや強さ、貴さを見つけて愕然とすることもある。

しかし、何も知らずに聖書だけを手に入れてガチで読みこなそうとするのは無理ゲー、レベル1の村人が手ぶらで魔王に挑むようなもの。旅の仲間が必要だ。
そういう手引書として書かれた書籍は少なくないが、この作品ではタイトルからも明らかな通り、作者の嗜好や主観が前面に押し出され、文中も一貫している。
好みは分かれそうだとも思ったが、それがちょうどいいアクセントになって、ヨタンにナヨタンにヨアブにモアブみたいな固有名詞の神経衰弱ゲームもなんとか乗り切ることができる。
丁寧な説明の一方でテンポも早く、とてもよかった

★★★ Excellent!!!

こちらは難しいお話なのかなと思いつつ、 
読ませて頂くと…
ちゃんと聖書のお話をしつつも、
シリアスな出来事への作者さんのツッコミがおもしろ過ぎました!!

タイトルが「ダビデに恋をして」ですので、
とにかくダビデ贔屓の作者さん。

素敵です。

私のように聖書…ダビデ…難しいのかな?
と、思った方。

一緒にダビデに恋をしながら、笑いましょう!

★★★ Excellent!!!

聖書には小説のネタが満載です。恋愛、SF、ホラーなど、どんなジャンルにも使えるでしょう。殺人、復讐、死刑や不倫、近親相姦。人間の本質が理解できます。

名前は聞いたことあるけど、詳しく知らない人物。それは、これを読めば解決です。

語り口が面白く、聖書を読んで勉強するより、これ読んだ方がいいでしょう。


ダビデにあなたも恋をすること間違いなし。








★★★ Excellent!!!

聖書に登場する有名な人もそうでない人も列伝形式で紹介されています。
先ずは気になった所から読んでみてはいかがでしょうか。
人物の個性もさることながら、その時代背景にも圧倒されます。

あの名画『落ち穂拾い』のバックストーリー。
サムソンとデリラ。
ダビデとゴリアテ。
その他丁寧に軽妙に説明してあります。
西洋の芸術は聖書を取り扱ったものが多いので、この作品を読めばより芸術を理解できるようになること請け合います。

聖書を読まれた方にも、読んだことのない方にもオススメします。

★★★ Excellent!!!

聖書。
読みたい、読まなきゃ、と思いつつ
新約とか旧約とか、よくわからなくて。
なんか、敷居も高く感じてて。
無宗教だし、とか言い訳。
ところが、
本作「ダビデに恋して」はなんて面白いんですか!
先入観、偏見、敷居、気後れ、ネガティブがすべてが取っ払われ聖書を見直しました。(偉そうにすみません)
本作と同時に、聖書を読んでみたいと思います。
読まないともったいないな、と思わせていただける作品です。
まだ、お読みでない?
皆様も是非ぜひ。

★★★ Excellent!!!

わたしは声楽をしているので宗教曲はよく歌います。

ですが、なかなか聖書をちゃんと読む機会がなく……というかわたしの根性がないせいなのですが、正しく理解しておりません。>_<

「恋心」という切り口から読み解いていく……この発想が新鮮で、御作をぜひとも拝読したいと思いました!

聖書は気になっているけど、手にとって読むのはちょっとというお方にオススメです。