庄司先輩とxxな関係
小留 晴
第1話蓋を開けてみれば
「…以上で卒業式を終わりにします。」
冬。卒業式。
中学3年が終わろうとしている季節。
私、持山
とゆうかもう終わる。
部活動に一生懸命取り組んで、友達と笑いあってた日々が終わるんだな…と少し、いやかなり寂しい気持ちになる。
目にいっぱいの涙を貯めて在校生が作った花のアーチを通って教室に戻った。
「残り少ない人生さえ楽しもうとする。みんなもまだ人生は長いから真面目にやることもは当たり前で、でもその中から楽しみを見つけて楽しく、元気に生きて欲しい。…先生のからはこの言葉を送ります。
どうかじぶんが選択した道に自信を持って生きてください。」
長いようで短い言葉だけど私はこの言葉が気に入った。
さすが先生。先に生きる人なのかなって思ったりもする。
高校の入学式まであと1ヶ月。
出会いがあれば…なんて少女漫画の読みすぎかな
庄司先輩とxxな関係 小留 晴 @kodome_17
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。庄司先輩とxxな関係の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます