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概要
男ばかりの家に越した青史は、姿を見せない謎のシャアメイトに恋をする。
あらすじ/元カレとケンカした青史(せいじ)は、同僚の航(わたる)の住むシェアハウスに引っ越して来る。そこには家主の他に、小夜(さや)という男が住んでいる。青史は忙しい小夜になかなか会うことができない。彼のネコとは仲良しになる。ストレスでウツ気味になった青史。ネコの名前「アナスタシア」が殺されたロシアのプリンセスであることを知り、その一族の運命に魅了される。そんな名前をネコに付けるような、妖精を信じるような、まだ見ぬ小夜に対する空想が広がり、惹かれていく。青史は小夜の働くバーに行ってみよう、と航に誘われる。
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