読んでいる自分も一緒に恋をしている

Twitterでどなたかがお勧めしていたので、リンクを開いてみました。Twitterで開いていたのですが、一度画面を閉じたらサイトがなくなってしまって必死で探してなんとか見つけました。

わざわざ…と思うかもしれませんが、そうしたくなるほどにたったの数ページ読んだだけで惹き込まれる何かがありました。言葉の選び方なのか、登場人物の心情に対する共感なのか。とにかく夢中で読みました。主人公の女性の一喜一憂に、自分も舞い上がり、悶え、少し泣きました。

普段ならわざわざレビューを書くタイプでもないのですが、少しでも多くの人に是非読んでほしいと思い、読み終わってすぐに書き始めていました。

こんなにも恋する不安と、期待と、喜びと切なさ、辛さを文章化できることに驚きました。2人の距離感の詰め方も勘違いや嫉妬も、わざとらしくなく自然で、すっと心の中に入ってくるストーリーでした。