第2話 酒木悠次郎の場合

 廓という土地に初めて訪れたのは、ちょうど十月前のことであった。商売敵のような友人に連れられて、何も知らない、分からないままとりあえず大門をくぐった。

 人が多いことには慣れているはずだけれども、何だか別の世に迷い込んできたような、不可思議な感覚に陥ったことは、今でも忘れない。

 名の知れた呉服屋の次男でありながら、この歳になるまで廓に足を踏み入れたことがない、というのは、友人曰く「有り得ぬこと」らしい。そうして、半ば無理矢理腕を引かれたが、正直に言うと訪れてよかった。いや、どうだろう。もしかしたら、よくなかったのかもしれない。こんなことになるなら出会わなければよかったと、稀に考える。

 人生で初めての廓、出会った女性は素晴らしく美しかった。名を、秀月という。かつて遊女であったことも肯けるその美しさは、むしろ現役でないというのが、にわかに信じがたい。そう、私は単純に彼女の美しさに惚れ落ちてしまったのだ。そうして夜更けを待たず、大門が閉じる前に茶屋を去った。彼女の紹介する女を、買いたくなかった。

 廓で夜を過ごす気分になれず、私が通うのはもっぱら昼見世の時分であった。ほとんど客はおらず、まるでそこいらの通りのよう。格子向こうの女達が、味噌や米や酒や反物であったならば。秀月と出会ってから今まで幾度も来た道だが、薄く漂う違和にはまだ慣れない。

 それから二月ほど経った頃からだろうか。私は花を手土産に持っていくようになっていた。


 手にした花に、思わずため息を吹きかけそうになって、慌てて止めた。これは彼女への贈り物だ。初めは、家が呉服屋であるから、その中から何か、と考えていた。けれど秀月は元、花魁だ。自由以外であれば、望めば手に入る地位にいたのだ。それに、好みが分かるほど、彼女のことを知らない。どのような手合いの物が似合うか、というのは、家柄わかるけれども。

 兄が酒木の家を継ぐことは、すでに決定事項である。けれど、次男といえども店に立たないわけにもいかない。逃げられるばかりは、逃げているが。下手に積極的に店に関わり、兄の座を奪おうとしている、などと勘ぐられては困るからである。

 私は一切、そういう面倒なことに関わるつもりはない。のらりくらりと、その日暮らしでいい。酒木の呉服屋で、たまに使ってもらえればそれで十分なのだ。

 という、体を装わなければならない。本当のところは、家が大事であるし、反物が好きであるし、呉服屋は天職だと思っている。けれど兄を蹴落としてまで家長になるつもりはない。兄のこともまた、父と同じように尊敬しているからだ。なぜ、私ではなく兄が、体弱く生まれてきてしまったのか。それだけが、残念でならない。でなければきっと、こんな馬鹿げた争いごとなどに、巻き込まれることもなかっただろうに。兄はどう感じているだろうか。この、面倒な周囲を。

 しかしこの門をくぐってしまえば、そんなことは考えなくていい。大門は、世間とは違う場所への入り口なのだ。兄も、家も、ここにはない。ただ男と女がいるだけだ。私が求める女は、ただ一人、秀月であるけれど。

 さて、この花を彼女が気に入ってくれるよう願うとしようか。

 花売りから、一輪買おうとしたのだが、それよりも道ばたに咲く野の花の方が秀月に似合うような気がした。それが、始まりだ。幸い彼女は野の花を気に入ってくれた。以来花売りには見向きもせず、大門までの道のりで目に留まった花を摘み、持って行く。


 この日、この道を歩けば、いつも繰り返し巡る思考。飽きる、の一言ですますことはできない。何度目だろうか。数えるのはいつしか止めてしまった。

 さきほど摘んだ花が悪いのだろうか。違う花にすればいいのだろうか。そうして変えたところで、「これから」に大きな変化が訪れるとは思えない。仏は一体、私に何をさせようというのだろか。正しい答えはいつも、見つからない。


 考え事をしながらでも、足は勝手に秀月のいる見世に向かう。目があって微笑んだ彼女に、萎れはじめてしまっている野の花を手渡した。この笑顔も同じだ。私のこれから吐く、言葉も。

「こちらには、鬼がでるという噂があるそうで」

 幾度も繰り返し、周りを見られるようになった頃、この言葉で彼女の表情に変化が出ることに気づいた。哀しそうな、けれど諦めたような顔をする。

「夜更けに、秀月たちが見世から出ることはあまりないだろうけど、気をつけるんだよ」

 もはや全てを知っていながらこれを言うのは心苦しい。噂の鬼は、彼女なのだから。それでも言わずにはおれないのだ。予期せぬ変化があっては困る。なるべく、同じことを同じように進めなければならない。――私が死ぬまでの時を。

 さて、此度も変わらぬならば、私の命はあと二月である。

 菫をさした秀月は、誰もが見惚れる笑みをこぼした。


 年が、明けた。それからほどなくして父が逝去する。日付は、一度目と同じだった。時間が少しずれていたが。この差異は「これから」の何に影響してくるだろうか。そしてどの影響で、差異が生じたのか。


 父の葬儀が終わり、兄を店主として商いが再開されると、いよいよ店に立ちづらくなってくる。一度目の時ですら悟ってしまうほどであったのだ、二度三度と繰り返すうち、周りの視線から言葉を読みとれるようにまでなってくる。私の何度目かの死が、差し迫っていた。

 死期を、自らで決めることができるというのは、良いことなのか悪いことなのか。ただ、最後に会いたい人の目の前で死ぬことができるのは、良いことなのかもしれない。

 私は殺されるために今夜、秀月に会いに行く。


 一度目は、単に彼女に会いたかっただけであった。死に方はどうあれ、もうじきそうなるであろうことは分かっていたから、死ぬ前に一目会いたかった。野の花をさした彼女と他愛もない話をして、家のことはしばし忘れ、何でもない夜を過ごしたかった。けれど、そういうわけにもいかなかった。

「一夜限り、ですよ」

 着飾った姿で現れたとき、今夜死ぬのだな、ということを漠然と悟ったものだ。それすらも懐かしい。今は殺されるために、ここへ出向いているのだから。

 美しく着飾った、美しい彼女に「承知している」とだけ告げた。唐突に、彼女と出会ってから今までのことが頭をよぎり始める。幾度となく通った見世の階段は、一段ごとに心を揺り動かしてくる。重くなればいいのか、軽くなればいいのか。これでようやく此度の死がやってくる。けれどまた、始まるかもしれないのだ。

 おそらくここは一等いい部屋で、この見世の花魁である雪世のものに違いなかった。襖を開け、中に入る。あの窓の向こうを見たことはないが、きっと素晴らしい眺めなのだろう。

「悠次郎、さま」

 私に背を向けて、苦々しく名を呼ばれる。

「なんだい」

 それに返事をすれば、振り返った彼女が泣きながらもう一度名を呼ぶ。

「悠次郎様」

 ほら、これまで通りだ。

「なぜ、泣いている」

 尋ねても頭を振るだけで、少し離れた間をつめようと一歩踏み出せば

「申し訳ございません」

 死ぬ。さほど変わりない人生であった。


 暗転。そしてまた始まる。秀月という椿鬼に出会い、殺されるまでの人生が。


 始まったとき、父はまだ辛うじて生きていた。けれど死に至るまではわずかであろう。医者の言葉と日付が、それを示す。

 繰り返すうちに「父が亡くなる」ということには慣れはしたが、いなくなるということに関しては未だ慣れない。むしろ彼が死んでいくごとに哀しみは増していくようだ。秀月を慕う気持ちが日を追うごとに増していくように。

 憂いがなくなることはないが、それでも秀月に会えば、会っている間だけはいささか心も軽くなった。殺し、殺される関係とはいえ、それは最後の時だけである。

 これで終わりにしたい。心の内で何度唱えたことか。これで本当に、終わればいい。私はまた、大門をくぐる。

 秀月に殺されず、父もまだ存命しており、けれど私は馬にひかれて死んだこともあった。雪世という花魁に刺されたこともあった。それで私が死ぬことはなかったけれど、代わりと言ってはなんだが、彼女が死んだ。自殺、だったらしい。私の死期にどう関係したかは定かでないが、その人生では私が死ぬのも早かった覚えがある。何がどう作用したのだか。

 変わらず咲いていた菫を手に、秀月の元を訪れる。突飛な出来事さえなければ、あと二月だ。

「こちらには、鬼がでるという噂があるそうで」

 哀しそうな、けれど諦めたような顔に、私の表情も歪んでしまいそうだ。何も知らないはずなのだから、そんなこと出来もしないのだけれど。

「夜更けに、秀月たちが見世から出ることはあまりないだろうけど、気をつけるんだよ」

 私は全てを知っている。噂の鬼は、彼女だ。それでも言わずにはおれない。予期せぬ変化があっては困る。なるべく、同じことを同じように進めなければならない。

「好きだよ、秀月」

 ならない、のに。つい。

「だから、私より先に死ぬんじゃないよ」

 口が滑る、とはこういうことを言うのだろう。彼女の顔を見ることもできず、そのまま見世を出てきてしまった。変わるだろうか。変わってしまった未来で一体、何が起きるのだろうか。秀月に殺される私なのだから、彼女の方が先に死ぬなんてこと、ありはしない。愚かなことをしてしまった。終わりから一歩遠のいたような気がする。

 廓からこんな心持ちで引き上げることなど、かつてなかった。

 それからのことは正直あまり覚えていない。もうどうにでもなれ、と、廓に行くのをやめたのだ。やめて、父がこの世を去って、私が死ぬ日がやってきた。けれど家から一歩も出ることなく、夜を迎え、今日が終わっていく。私は生きている。この日よりあとに死ぬことなど、今までなかった。なんだ。秀月に会わなければ、私は死なないままで、世界は繰り返すことなく続いていくのか。

 淡い期待は泡沫となって消えていく。仏は私に、一時の安堵を与えたにすぎなかった。私が死に向かわなければ、死がこちらへ迎えにくるだけの話だったのだ。

 大門はすでに閉じられているはず。けれど部屋に入ってきたのは秀月で間違いない。しゃらりしゃらりと髪飾りが音を立てるのを、「ああ、これは変わらないのか」などと思いながら聞いていた。起きた方がよいのか、眠ったふりをしたままでよいのか判断に迷う。

 最後に見た彼女の笑顔を脳裏に浮かべようとする。どうせ今日死ぬのなら、やはり気まずくなろうが会いに行くべきであった。椿鬼を話に出した時の、あの、何とも言えない表情だけが私に残っていた。

 しゅうづき、

 そして私は死ぬ。彼女がわずかに息をのむ、その音を聞きながら。


 予想とは違った始まりが、幾度目かの私の生を迎えた。父がすでに亡くなっていたのだ。てっきり、あの菫を渡すよりも前から始まるだろうと、死ぬ前に考えていたから、やはり仏のお考えを察することは私には微塵もできないらしい。

 こう何度も死に、生きていると、本当にあの夜死んだのだか判別つかなくなってくる。気持ちの整理も曖昧なまま、私は吹っ切れたようにただ秀月に会いに行くしかないのだ。それしか、この生から逃れる方法はないのだ。誰に言われたわけではないが、妙な確信があった。

 彼女に計らずして想いを伝えてしまったあの日から、とうとうこの夜を迎えるに至るまで、何の変化を起こすこともできなかった。このままではまた生きてしまう。決して死にたいわけではない、などとはもう、思わない。終わりにしたい。ただそれだけである。彼女と廓から逃げようと模索したこともあった。遠くへ行けば、二人、生き続けられるのではないか、と。叶うはずもない願いは、やはり叶わなかった。人を殺し続けた業は、簡単に断ち切れるものではなかったし、酒木から放たれる死は、私にまとわりつくのを止めなかった。この「酒木悠次郎」と「秀月」という生で幸せになれないのならば、早く次の、全く別の生を授かりたい。そこでなら、何物にも巻き込まれず縛られずただ笑顔のあるがまま生きられるような気がする。

 現実を置き去りにした、夢想である。目の前には泣きながら謝る秀月がいる。

「悠次郎様」

「なぜ、泣いている」

 全てを知っていながら尋ねる私は狡いだろうか。

「申し訳、ございません」

 彼女が謝る意味も、全てだ。そして、死ぬ。おそらく再び始まるのだろうと、ぬぐい去れない予感を胸に。


 何度上ったかしれない階段を、また上る。今回はここかららしい。ずいぶん短いな。

 始まる場面はどうやら、前回の人生に依るものだということは、幾度となく繰り返すうちに気づいた。彼女の部屋に入ってからのどこかで、仏にとって改善すべき点があったのだろう。

 段数を覚えてしまいそうである。部屋の数も、何もかも。歩数でさえも。秀月にとって私は、ここに来たことがこれ一度きり、であるはずなのに。先導してしまいたいくらいである。そうして追い越すときに、彼女の表情をのぞき見てみたい。一体どんな顔で私を死地へ連れて行くのか。

 さて、そろそろ変える点を考えねばならない。かけた言葉か表情か。私は何を間違えたのだろうか。

 秀月が襖を開け、中に入る。窓の向こうの景色に思いを馳せた。普通であれば、もう二度と見ることのできない廓の町並みである。

「悠次郎、さま」

 私に背を向けて、苦々しく名を呼ばれる。返事を、変えてみようか。

「わかっているよ」

 涙が飛び散るほどの勢いで彼女が振り返った。

「悠次郎様、なぜ」

「私はそこまで阿呆ではないつもりだ」

 少し離れた間をつめようと一歩踏み出せば

「申し訳ございません」

 泣きながら謝られた。

「誰も悪くはない」

「申し訳、ございません」

 それでもまだ、はらはらと涙をこぼしながら謝罪の言葉を口にする。

「一つ、聞いてもいいだろうか」

 確かめたいと思ったことは今まで何度もあった。けれどそのたびに、聞いたところで何が変わるものか、と言わないままであった。私の生死如何に関わるわけではない。ただ私の欲、である。

 尋ねてもよいか、という問いに、秀月は首を振るばかりであった。弱々しく、髪飾りもしゃらしゃらと音を立てる。

 ああ、死ぬな。と、漠然と過ぎった。残りの一歩を彼女がつめて、私の首は落ちる。死ぬまでの時間が少し延びた程度だ。けれどもしかすると私はこれで、この繰り返す生と死から逃れられるのかもしれなかった。


 死に際の甘い期待は、本当に期待だけになってしまった。私はまた美しい人の後を追って階段を上っている。確かなものはないにせよ、これまでの経験からして、あと一歩というところなのだろう。あと一歩で仏の望む結末になる。死までの道のりが短くなるにつれ、ここより以前で間違いはなかったのだと思うようにしていた。そうでもしなければ、終わらない人生の終わりを見つけるためのこの旅路に、意味を見いだせない。彼女に殺されるより前に、自ら死を選んだこともあった。そしてあっけなく、逢瀬の途中へ戻された。

 それもこれで最後になるといいが。

 襖を開けて中に入り込む秀月に続く。窓に視線をやって、あれを開ければ終わるだろうかなどと考えてみたりする。

「悠次郎、さま」

 私に背を向けたまま、苦々しく名を呼ばれる。

「いい。何も言わずとも」

 涙が飛び散るほどの勢いで彼女が振り返った。

「なぜ、」

「私はそこまで阿呆ではないつもりだ」

 少し離れた間をつめようと一歩踏み出せば

「申し訳ございません」

 泣きながら謝られた。はらはらと落ちる涙をぬぐえるほど、近くはない。

「秀月。どうかお前を好いた男がいたことを、忘れないでくれ」

 確かめたいことは、あった。彼女の胸の内を、聞いてみたかった。最後まで私は自分のことを押しつけて、此度も終わるだろう。

 秀月は首を振るばかりであった。弱々しく、髪飾りもしゃらしゃらと音を立てる。

「忘れるはずも、ありません」

 この夜から始まると、彼女の笑顔が見られないことが誠に残念でならない。

「……悠次郎様もどうか、私のことを覚えていてくださいませ」

 残りの一歩を彼女がつめて、私の首は落ちる、はずである。なんだ、これは。どういうことだ。いつもと違う雰囲気であることはすぐに分かった。頬を濡らした秀月がにこりと微笑んで、振り上げた腕は

「秀月!」

 彼女の胸へ。一歩が、遠い。

「秀月!」

 崩れ落ちる体を抱き留めて、もう一度呼ぶ。この夜の先を、私は知らない。

「悠次郎様、私、わたし」

 細くなっていく息に、無理に言葉をのせている。彼女の頬に伝うは、どちらの涙であろうか。震える唇に耳を寄せ、聞き逃すまいとする。血の匂いが一気に強まる。

 お慕い申しておりました、と、声にならない声で。それは現なのか、私の欲が聞かせた幻なのか。息が、途絶えた。

 どうしてよいか分からぬまま、重く冷たくなっていく秀月を抱え、暁七つの鐘を聞いた。私が廓で迎える、初めての朝である。

 はっきりしない頭に、突然音が滑り込んできた。

「ねえさん」

 いつの間に開いていたのか、襖の向こうに女がいた。私といえば、言葉を忘れてしまったかのように、何を言うこともできない。彼女は襖にすがるようにそのまま座り込んでしまった。震える肩を片手で抱き、もう片方の手は口を押さえている。やがて這うようにこちらへ近づいてくるのを見やるとき、ようやくその身なりから誰なのかが判断できた。雪世であろう。

「きみは、雪世?」

 喉にはりついてうまく出てこなかった声でも、静かすぎる朝にはよく響く。

「姉さん。秀月姉さん」

 私のことは眼中にないようで、とにかく秀月に呼びかけ、頬をなで、涙を流す。

 そんな時間がどれほど続いたであろうか。ようやく私を瞳に映した彼女は

「あとはワタシに任せて、どうか、お引き取りくださいませ」

 とだけ言った。涙に濡れてはいたが、強い意志を持った眼差しと声色であった。ゆるゆると秀月をその細腕に渡す。とたん軽くなった腕に体に頭に心に、私はようやく、事の次第を理解した。

 それ以上言葉を交わすことなく、血濡れのまま廊下を行き階段を降り、見世を出て大門まで歩く。私は、生きている。あの夜の向こう側に、いるのだ。仏が見せたかった景色はこれなのか。

 部屋に帰るまで誰にも会わないなどということは、無理に等しい。そう思っていたが、誰ともすれ違うことはなかった。仏の計らいかもしれなかったが、どうでもよかったし、むしろ好都合であった。

 静まりかえった店の棚から、薄い桃色の帯締めを抜き取った。秀月が死に、酒木悠次郎が生きる朝を、これから何度も繰り返すのであれば、私が繰り返す死を生き続ける方がどんなによかったか。

 この先を、私は知らない。

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わたしの椿鬼 湖上比恋乃 @hikonorgel

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