★★★ Excellent!!! 世のおじさん達に幸あれ! 夢崎かの 軽妙な語り口と、ニヤリとさせる手口は、さすがだと思いました。 満員電車でも、こんなおじさんいるよね…などと思いながら、読んでいました。 困り者ですが、どこか憎めないキャラ作りも、秀逸だと思います。 レビューいいね! 4 2019年1月21日 15:07
★★★ Excellent!!! ボヘミアン! 思わず叫んでしまいました。 夢見るライオン そんな始まりの歌があった? いえいえ、違います。 もちろん今話題の映画の話でございます。 某映画をこよなく愛するおじさんの赤裸々な日常の物語です。 フレディすらも凌駕する濃いキャラは、まさにボヘミアン(笑) 映画を見た方、必読の物語です。 レビューいいね! 5 2019年1月20日 11:37
★★★ Excellent!!! 芳しいお名前のかくもかぐわしい物語 桜井今日子 蜜花園薔薇美、かくも芳しいお名前の方が主人公のこれ以上ないかぐわしい物語です。 今話題のあの映画が出てきます。もちろんBGMはこのバンドのヒットチューンをオススメします。 明るく楽しくポジティブに さまざまな香りをふりまきながら生きる薔薇美サンの物語。 ぜひ嗅いでみて、あ、違う、楽しんでください。 「高尾つばき」ブランドをご堪能あれ(^_−)−☆ レビューいいね! 4 2019年1月19日 15:18
★★★ Excellent!!! カクヨムナンバーワンおじさん来る!! 銀鏡 怜尚 高尾つばき氏はカクヨムいち、アクの強い男性の描写に長けていると、私は思っていますが、今回の『おじさん』もピカイチに光っております! イケメンでも金持ちでもなく、むしろ近寄りにくい風体でも、何故か高尾つばき氏の描写によって、コメディアンよりもおもしろく磨きがかけられていく、そんな作品です♪ 今回もそんな皆さんを魅了するおじさんを余すことになく大放出!! 気づいたらおじさんのプライベートから目が離せなくなっております!☆ レビューいいね! 4 2019年1月19日 02:46
★★★ Excellent!!! 中年の星はこんなところにいた!! トカチェフ・シンジ 絶対に読んで損はありません。 特に我こそは中年のおじさん、と思っているそこのアナタ!! 薔薇美様の華麗なる日曜の生き様を見て、心を震わせて下さい。 家族サービス? 休日出勤? そんなことよりも大事なことが人生にはあると、薔薇美様が導いて下さります。 全国の中年おじさんに栄光あれ!! レビューいいね! 5 2019年1月18日 08:10
★★★ Excellent!!! 己の道をただひたすらに突き進む! おじさんの熱い一日を追え! 侘助ヒマリ 今話題の「あの映画」を未だ観に行けていない自分を心底悔いました! 正月に胃腸炎で寝込んでいる場合じゃなかった。 三連休に熱出して寝込んでる場合じゃなかった。 読後にその後悔に苛まれましたが、今はこうも思います。 映画を観る前にこの「おじさん」を鑑賞できてよかった。 何故ならば、映画を観た後でもう一度読み返せば、まったく違う印象で「おじさん」を鑑賞する楽しみが待っているだろうから。 このレビューだけ読むと、一体何のことやらとお思いになることでしょう。 「あの映画」をすでに観たという方も、これから観るという方も、あるいはまったく興味がないという方も、どうぞこの掌編を手に取って中をご覧下さい。 凄みすら感じられる癖の強いキャラクター「おじさん」が、周囲の目などものともせずに今を精一杯楽しんでおられます。 周りに甚大な被害を撒き散らす彼の生き様を、滑稽と見るか、憧憬ととらえるか。 やはり私は「あの映画」を観た後で、その答えを出したいと思います! レビューいいね! 3 2019年1月17日 21:49
★★★ Excellent!!! 主人公の強烈さが、癖になる〜(笑) 白里りこ 作者様お得意のどぎついキャラで、もう、待ってました〜という感じです。 薔薇美さん(笑)と一緒に楽しい気分に浸りながら読みました! レビューいいね! 3 2019年1月17日 20:47
★ Good! 俺を見張るな!! @kuronekoya な……なぜ、俺のリアルを知っている!? 序盤のおじさんの描写が俺のリアルにそっくりな件 髪は一九分けではありませんが あと、生のニンニクも好きくないけど おじさんという生き物は、年を経るとだんだん似てくるものなのか!? レビューいいね! 4 2019年1月17日 19:47
★★★ Excellent!!! 泥沼に足を取られそうになりながらも、哀しい顔をしないおじさんに拍手!! aoiaoi 私もつい最近、輝かしいロックスターの半生を描いたこの映画を観てきました。 輝かしく華やかなステージの上と、その裏側の主人公の人生とのコントラストの強烈さに、言葉を失いました。必死に音楽を追求し、自分自身を破壊しかけ、最後の力を振り絞って輝く彼の壮絶な半生には、ただ拍手を送る以外ありませんでした。 この物語は、そんな素晴らしい映画を観に行く「おじさん」の物語です。 人生というものの哀しさ。寂しさ。寒さ。この物語の中で、「おじさん」はその重く醜い部分だけを、たった一人で演じます。 それでも。 周囲からどれだけ冷ややかな視線を受けても、哀しい顔を一切見せることなく、おじさんは前を向いています。 人間の生とは、つまりは苦しみの道を歩くことなのだと。 そんな道を、それでも前を向いて歩くことなのだと。 彼は、そう教えてくれている気がします。 読み終えた後にズシリと心に残る、複雑な余韻。 なんとも独特な空気の中、様々なことを考えさせてくれる物語です。 レビューいいね! 4 2019年1月17日 18:35