コキ使われて追放された元Sランクパーティのお荷物魔術師の成り上がり〜「器用貧乏」の冒険者、最強になる〜

作者 LA軍@9作書籍化(@5作品コミカライズ

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★★★ Excellent!!!

この作品は「ざまぁ」と「ギャグ」のバランスが大事だと教えてくれた。
そして「ざまぁ」とは何なのか読む側に考えさせてもくれた。

作者のこの作品におけるチャレンジング精神を評価したい。
ジェイクだけ突出して人間味にリアリティがある点に作者の拘りを感じる。

Good!

話の構成は良いのに主人公が間抜けと言う理由で、とことん甘い人間。すぐ奴隷になるし仲間に捨てられても行方不明と聞いただけで助けたいと言い出す。何一つざまぁ要素もないのでざまぁ見たい人は回れ右した方がいいと思います。スッキリするような話、終わらせ方ではないのでモヤモヤするのが多く、爽快感などを求めてる人には向きません。
とにかく激甘能天気主人公。

Good!

前半は面白くて丁寧に読ませてもらいました。中だるみが長く読む意欲がかなり低下したのは、無駄な描写(オーガあたりからジェイクとの戦いまでずっと)が20話以上と長すぎたからかと。
ただここまで読者の想いに応えない引き延ばしばかりのジラシ更新が続くと、むしろ神業にも思えてきます。読みたいと思える部分が進まず、必要ない部分が延々と続く作品です。そして更新が途絶えた(令和2年3月)。

Good!

キャラ設定や展開は面白いです。
ので先がすごく気になるんですが‥
戦闘シーンの引き伸ばしが追うごとにひどくなってないかなって思います
漫画で言ったらキャラのバストアップと大ごまでページ稼いでいるような‥
最近は戦闘シーンかと思うと読み飛ばすようになってしまいました
意図してカタルシスを得るため溜めているのかもしれませんが、もはや忘れてしまうレベルで展開が遅いです

Good!

ストーリー内容は面白いです。
ただこの人はストーリー展開が遅い、遅いというのは言葉通り遅いって意味もあるのだけど、時間が戻るそして遅筆なので全く物語が進まない最新話が出たとしても展開が遅いのでまとまらないと読む気がしないのが難点、ストーリーは面白いからタチが悪い
思ったけど擬音語が多いのと表現の仕方に叫びの様な「発射ぁぁぁああ」のように伸ばす物が目につく大丈夫な方は見るといいです。私は回れ右します

★★ Very Good!!

 主人公ビィトは冷遇され続けな半生のキャラなんだけど、屈折しない純粋な心根のイイ奴で応援したくなるキャラだ、逆境で逞しく生きる物語、それは良い。

 でも、例えば、秒読みカウントで救出劇の魂から震えるシーンが待っているのに、カウント1で、またカウント10な尺を読まされる的な、ホントに何度目の既視感。感情の実験でどこまで読者の関心を引っ張れるのか、そういう習作をしているのだろうか?

 ビィトというキャラは健気で邪気がない、だから踊り続けるピエロにされてしまったら宿命としても抜け出る事が難しいのだろう──いちファンとしては作品の深い真意を信じたいです。

★★★ Excellent!!!

主人公の足りない人感がユルくて憎めませんし、自覚なしチートなのがまた魅力!
谷あり谷ありなのにあまり悲壮感もないので読みやすく、楽しく拝見させていただいています。
ちょっと勇者パーティの存在が尖ってて苦手ですが、いい感じの緊張感演出なのかもしれません。
どこまで成り上がれるのか?女子の愛情をモノに出来るのか?ちゃんと札付き冒険者になれるのか??気になります。
続きを期待してます。がんばってください。

Good!

数話読んだところで、周りに流されまくっている主人公に苛立ちます。
転移系の主人公では無いのに、世界の常識を知らなすぎるところに違和感があります。
そこら辺が合わない人にはオススメ出来ないかな。

かえって、キャラはたってるので全体の整合性や設定が確りとされていくと化けると思います。

★★★ Excellent!!!

初級魔法しか使えないが幅広く全属性を網羅する器用貧乏な主人公は兎に角控え目、しかしSランクパーティーのメンバー であり周りが強すぎたが故に自分の有用性を全く理解していなかった。パーティーから追放され数奇な運命を辿る内に自分が頑張らねば全滅すると言う環境が徐々に彼に野生を呼び込み覚醒させる。

お手軽チート物とはまた一味違って毎回結構ギリギリ全開バトルかつ主人公が間抜けなのでハラハラドキドキします。

Good!

主人公が下級魔法(熟練度最大)を湯水のように撃ちまくる、所謂「グミ撃ち」戦法の使い手。自信を喪失したベジータと言うと分かる人には分かっていただけそうです。
そのベジータ主人公、限られたリソースを何とかねじくり回して状況を打破するような、「器用貧乏」らしいことはほとんどしておらず、大体火力で正面突破してしまいます。グミ撃ちらしからぬ上級モンスターや大軍の殲滅っぷりは見ていて爽快です。
が、反面戦闘を全部グミ撃ちで片付けてしまうので、山場の盛り上がりはほぼ主人公の掛け声で終わってしまいます。心理戦などの要素は今のところ皆無。そのため、戦闘シーンをじっくりと読みたい人にはいささか物足りない部分があるかと思われます。
尚、戦闘シーンのカッ飛んだ火力に反して主人公はヘタレで優柔不断でどうしようもないくらい凡人です。無闇にいじられて無闇に炎上し、火消しもせずにその場から逃げてしまいます。読んでいると横っ面をグーで張り飛ばしたくなること請け合いの、グミ撃ち魔術師にふさわしい泥臭くて人間臭い気質の持ち主だと思います。

とにかくスカッとぶっ飛ばされていく敵が見たい・ピンチからのざまぁ展開(ただしモンスター限定)が見たい方向けの作品です。

Good!

キャラクター設定が面白いです。そのために説明がくどくて爽快感が薄れていると思います。取り分け戦闘シーン。緊迫感を出したい所もウダウダしている主人公ですが、返って余裕があるなあと感じさせるのでは?生きるか死ぬかの場面ですし職業です。自己評価が低いことと客観的な実力を把握していない事はもと貴族故なのでしょうか。元Sランクの設定も活きないのでは?長文失礼ですが楽しく読ませていただきありがとうございます。