第6話

「ああっっっ!!! あ…き…よし…さ…んっっ……あああぁぁっっっ!!!」


もう何回イッたんだろう…。


「愛柚はん…、かいらし…」


ああ…、秋芳さん、もう…


「くっ…、愛柚はん…、そないに…締め付けんといて…、わても…もう…、よろしいか…?」


秋芳さんのモノが私の最奥を突き上げかき回す。


「「……!!!」」


私たちは、同時に果てた…。


秋芳さんが私を抱き締めてキスをくれる。


私はもう それに応えるコトも出来なくて、秋芳さんにされるがままになっているけれど。


「愛柚はん…、こないにシテも、まだ足らへん…。 わては、ホンに欲深い男どす。 どんだけでも愛柚はんが欲しぃて堪らん…。 愛柚はんが愛おしゅうて…、気ぃが狂いそうや…」


そう言うとまたキスを繰り返し秋芳さんの手は私の身体をまさぐり出した。


その手の動きに私の身体もまた反応を始める。


本当に欲深いのは私の方かも知れない…。


私の方が、もっともっと秋芳さんが欲しいから…。




~終~

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京男との甘い情事 紫遠〜しおん〜 @yuka-to-miho

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