実写で映像化して欲しい作品

色々な秘密や伏線を、ものすごく手取り足取り回収してくれる訳ではない。
きっとそうだろう…と思うし、自分の解釈が間違っているのかな…と不安にもなる。
自分の読解力が足りないから、読み込めていないのかと自問自答。
結果、3度も4度も最初から最後まで読み直す。でも分からない。

敢えて書かれていない部分。敢えて明かされていない部分。
じれったい、もっと詳しく知りたい。
なのに、登場人物の過去や未来は多く語られない。

ものすごく、良い意味でジレンマが起きてしまう。
仕方ない。こうなったら、自分の中で「私流の続編」を想像するしかないか。

それにしても、中身も外身も”超絶なイケメン”に、ハートを鷲づかみされてしまった。
このイケメンを、この作品のみで終わらせるのが惜しい。
彼を主人公に、刑事ものとしてシリーズ化(映像化)されることを夢見てしまう。

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