第4話

「で、卦依くん私はどうしたらいいの?」

“...。それがまだ決まっていなくて...。”

「!?えっ!決まってないの!?」

“はい、といっても第三次世界大戦を過去で止める事は決まっています。ですが、どうやって止めるのかが分からず、それで決まってないという言い方をしたのです。”

「な、なるほど。じゃあ決まっているっちゃぁ決まっているけど決まっていないところもあるという事ね。」

“はい、その通りです。”

「あ!私思いついたかも!ねぇその未来の総理大臣って誰?」

“え?総理大臣ですか?総理大臣は今野総理です。今野 直也さん。”

「え!?直也!?」

“知っているんですか?”

「知ってるも何も私の高校時代の同級生だよ!!しかも、幼なじみ!!」

“!?ちなみに今の総理大臣は誰ですか?”

「安倍総理よ。安倍 人造さん。あ、で作戦なんだけど今の直也に事情を話して止めてもらうって言うのはどう?」

“それは...難しいと思います。そもそも未来では総理なんて肩書きの名前であって主な仕事はAIロボットがやっているんですから。で、AIロボットが処理出来なかった物を処理する事やAIロボットの充電などが未来の総理の仕事です。だからあんまり今の総理のような仕事はやってないんです。国際会議だってVRでことが足りますし。”

「へ、へー技術の進歩が総理の仕事にまで来るとは思わなかったなぁ...。ま、まあとりあえず言わないより言った方がいいと私は思うんだけど..どう?」

“それもそうですね。では、はなしましょう。未来の総理に。”

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…。 あいぺんぎん @0000000126

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