第3話

私と未来の息子"卦依くん"は場所を移し私の恥ずかしいぐらいのオンボロアパートに着いた。

”…。これはなんですか?“

「あ、えーとアパートって言うものだよ。ここに住んでるんだ。ごめんね、汚いでしょ。」

“いえ、別に気にしませんが初めて見たので少し驚きました。これがアパートっていうかー。感激です!!”

「ま、まあ喜んでもらえて良かったわ。さ、中に入って。」

“はい、お邪魔します。”

「で、未来では何が起きておるの?」

“それは…少し、話しにくいのですが…未来では地球上にいる人はほんのわずかで多くの人は月で暮らしています。なぜかというと、地球では第3次世界対戦が行われもう、地球という星が無くなろうとしているからです。その為、一般人は月に避難をし、国のトップと軍人だけが地球に残り戦争をしているという事です。お母さんは月に避難をしましたが僕は軍人として地球に残ることになりました。でも、僕は話すことが難しいのでいじめられていました。そして、そんな中、僕は昔本で見たタイムマシーンの作り方を思い出し、一か八か作ってみようと思い現在に至ります。信じてもらえますか?”

「もう、スケールが大き過ぎて、よく分からないんだけど、こんな話を作れるとは思えないし…。うん…信じるよ。」

“ありがとうございます。”

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