カクヨム作者はカク語りき

小万坂 前志

第1話

【今回解説する作品のタイトル】

 デイド・サーガ

 

 つまらない作品なので、需要があるかわかりませんが書いてみます。

 やっぱり自作は可愛いので解説をしてみます。

 本作は本格風ファンタジー風戦記風のなにかです。


【作品のURL 】

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887604642


【キャラを作る際に工夫した点はありますか?(キャラの名前、性格、キャラ同士の関係性など)】


 名付け……工夫がありません…。ほとんど何も考えてないです。

 名前は適当。ランダム文字列でいいのあったらこれにしようとかいうレベル(汗)

 モーカはなんとなく響きがいいから。ワンユは色を連想させる名前で。デイドはなんとなくサーガと相性が良いかもと思いました。


 キャラ同士の関係性は良くも悪くも主人公中心になっているかと思います。

 キャラクター紹介もないのでここに書いてみます。


 紹介にネタバレあるので、読みたくない方は注意。

 駄目な方は飛ばしてください。


ネタバレ注意※※※※※※※※※※※※

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 アジータ族

 デイド ……主人公。赤髪。愛馬ツーチャ。不動の鎧の所有者。即断即決が信条である。魔女の呪いを受けて三つの大魔法を使うことが出来るが、代償に腕を失い英雄になるか命を失うことになる。

 ズゼン ……デイドの師であり、一の臣であり、後見人。若い頃は高原に勇名を轟かせた老兵。撤退戦で不動の鎧を着て犠牲となる。

 ベーラー……デイドの幼馴染。少々頭が悪い熱血漢。武芸の達人。

 バティ ……ズゼンの息子。飄々としているので、ベーラーは苦手にしているが、本人はそうでもない。ズゼン程武芸が立つわけではないが、その頭脳は親譲りである。

 モーカ ……デイドの妻で高原の歴史を伝えるシャーマン。高原で一番の魔法使い。トバモンホに拐われて、ソペニアに連れされる。脱出するも、実家のクーデターに巻き込まれる。不幸ですね。


 ワンユ族(影の民)

 ワンユは純血ではなく、混沌の血が混じっている。

 クロガネ……ワンユ当主。ズゼンと同年代。デイドの父親が殺された事件を発端としてデイドにある期待をしている。ソウエイのことは可愛がっているが、当主の器ではないと考えている。

 ソウエイ……クロガネの次男。頭脳明晰ではあるが、少々自信がないところがある。デイドと出会うことで、少しずつ自信をつけ成長していく。作者のお気に入りです。

 ハクエイ……クロガネの長女。良い意味で表裏がない。舞や料理が得意。

 セキエイ……クロガネの長子。ソウエイの憧れであったが、ソペニアに騙されて殺される。


 ソペニア族

 ゴティウ ……高原の覇者。一章タイトルのオーガの覇者とはゴティウのこと。デイドの父親と、自身の父親を殺す。その目的は自身のためとデイドのためでもある。心眼の首飾りの持ち主。心を詠める。深層心理やまでは読めないが、嘘や真か、発した言葉に隠された目的、感情などは詠むことが出来る。簡単に言えば嘘発見器。

 トバモンホ……ソペニア武将。五大部族ではないが、元は族長であった。欲に目がくらみソペニアに降る。残虐。変態。たぶんオカマ。気持ち悪い。

 シュマダイ……ソペニアの食客。元狩人。弓の達人。暗者もできる。呪術のかかった矢は狙いを外したことがないが、デイドに初めて破られる。偶然ではあったが、そのためシュマダイはデイドに固執することになる。

 謎の少年 ……いつもフードを被った帝国出身の少年。主人からゴティウの監視と助力と牽制を任されている。少年の手引きでヴァチェはクーデターを起こす。



 ヴァーム族

 モーカの出身部 

 アーヴィ……モーカの父。ヴァチェにクーデターを起こされる。

 ヴァチェ……アーヴィの長子。全くの無能でもないが、有能な将ではない。劣等感を強くもち、小心者。

 レフタル……五人いる男兄弟のなかでシャーマンはレフタルだけ。知恵のあるレフタルをアーヴィは世継ぎにしたかったが、混沌と戦乱の多くなった高原では武力が必要だと他の兄弟は主張する。シャーマンの一族はあまり高原の他部族から抗争を受けなかったが、甘いという首長からクーデターを起こす原因となる。レフタルは武芸に疎かった。七人兄弟の末子。





ネタバレ終わり※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

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【作者のぼやき】

 何故こうなった……。二、三人で10万文字の物語を書くつもりだったはず……。何故ここまで増えたし。

 それと、もうちょっと萌えとかいうものを取り入れるべきなのかなぁ。猫耳?



【タイトルで工夫した点はありますか?(小説タイトル、章のタイトル、各話のタイトルなど)】


 これも工夫がない。主人公+英雄譚というサーガ

 ありきたりだと思います。

 章タイトルはまあそこの章で言いたいことの特徴的や抜粋的な言葉です。

 各話タイトルは入れたほうがいいと何処かで見たので、途中から入れています。

 そのうち初めの方もつけなければと思っています。


【物語独自の設定にこだわりはありますか?(魔法があるならば、その魔法の規則性は? その規則性は、どのようにして発想しましたか?(仏教の真言など、既存のもの? それとも自分で自作されましたか?))】


 独自設定というか、この世界にある神話を考えてそこから落とし込んでいます。

 神や種族とか歴史とかです。まあ大したもんじゃないんですが。

 まだはっきり出ていませんが、四種族間の争いがあります。なので一応不自然なことがないように気を使っています。


 既存のものの影響はどうですかね。あまり受けてないとは思いますが、やはりわかり易さから、オーガとかなんとかかんとかそういう単語を使っています。

 いや、まあやはりいろいろな作品の影響は受けていると思います。



【物語の構成に工夫された点はありますか?(起承転結? 序破急? その他、例えば、第3話と第13話は対になっている…などなど)】


 構成は勢いだけです。

 やばいレベルで適当です。

 序破急は意識しましたが、もう後の祭りです。暴走して余計な場面が増えてそれどこれでありません。

 大筋の流れだけは守りたいですが、どうなるかはわかりません。


 ただ、Webで読まれるため、一話である程度のキリはつけようと思っています。でもそこでちょっと違和感もあるかなぁと思っています。



【物語のテーマは何でしょうか? 裏テーマはあるでしょうか?(テーマとしては恋愛だけども、裏テーマとしては世界をどう救うか、というところがある…など)】

 テーマは色々ありますが。

 最終テーマは神をぶち殺すことです。世界の枠組みを壊すですかね。

 つまり、争いのない世界になるのかと言うテーマです。


 反テンプレ、王道でいこうというテーマはあります。

 王道はテンプレなんですけどね。


 もう一個、楽しく書くというテーマもありますね。


【物語に出てくる小物に工夫した点はありますか? (武器、服装、食べ物など)】


 5部族それぞれ5つの伝説の武具があります。神話から持ち出しています。

 食べ物とかは適当に遊牧民のを参考に馬乳酒とか…?

 あまり美味しそうな食べ物の描写が出来ずにちょっと残念です。


【地の文に工夫している点はありますか? (短文を心がけていますか? 長文でも読みやすいor読者を惹きつけるような工夫をされていますか?戦闘シーンや情景描写にこだわりがありますか?)】


 戦闘シーンを頑張りたい。

 まず長文です。

 「一文に多意をこめて読みやすく」を心がけています。読みにくいとは思いますが、リズムを意識してます。修飾は少なめだと思います。

 漢字も少なめにして読みやすさを意識しています。


 戦闘シーンなどで短文を多用したいからという理由もあります。

 普段は長文で、場面により短文ということです。



【物語独自の固有名詞に工夫している点はありますか? (漢字の組み合わせ? カタカナ? 読者に理解してもらうための工夫は?)】

 固有名詞が多いのですが、なんとかわかりやすくしたいです。

 多用してもクドいけど少なくても、これなんだっけとなるので、難しいです。



【その他、語りたいことがあればご自由にどうぞ!】


 長編という意味では処女作です。

 5000程度の短編とかもっと短い掌編は幾つか書いたことはあります。

 正直毎日投稿がここまで続くとは思っていなかったのですが、まだ10万も行っていいのでまだまだです。


 長編を書く難しさを痛感しますが、やはり上手に緩急が必要だと思います。

 またどんどん書いていこうと思うので、よろしくお願いします。


 最後ですが、素晴らしい企画ありがとうございました。参加できてよかったです。

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