第37話 新連載始まりました。最初のメールからほぼ1週間で連載開始。

新しい連載がニューズウィーク日本版で始まりました。小説ではないんですけどね。


デジタル権威主義とネット世論操作

https://www.newsweekjapan.jp/ichida/


隔週連載なので、これで集英社のクイズの隔週連載と合わせて2つ隔週連載なので、ほぼ毎週締切があることになりました。ちょっと忙しいかも。


公式サイトの問合せフォームから連絡いただいて、そこからメールのやりよりを始めました。最初にメールでお話ししたのが6月25日で最初の掲載が7月3日……1週間ちょっとで初回の掲載にいたったことになります。めっちゃくちゃ早い。紙の本だと打合せがスタートしてから最速でも3カ月以上はかかりますし、私の場合だと半年から1年かかることもざらです。それに比べるとありえない速度です。

今回の場合、コンタクトしていただいた時点で、隔週連載ということが決まっていたのでそれも早かった理由だと思います。


でも、あまりにも速い展開とメールのみのやりとりということもあって、「この人、ほんとうにニューズウィークの人なのかな?」と疑問に思うこともありましたが、本物でよかったです。


物書きが新しい仕事を開拓する方法はいくつかありますが、私の場合は圧倒的に先方からのオファーが多いです。それ以外の方法(パーティや飲み会で会った編集者にプロットを持ち込む、人から紹介してもらうなど)もやってみましたが、成功は少ないです。営業方法について以前くわしくお話したことがあります。


第57話 営業方法あるいは よく言えば通好みで、編集者の感覚を狂わすことがある?

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888031782/episodes/1177354054888170737


さらにもうひとつ企画中の仕事があるのですが、こちらは週刊でなおかつ小説ではないんです。これが始まると小説を書く時間がなくなってしまう。どんどん小説から遠ざかっていく。

なんだかんだ一カ月くらい毎週通話で打ち合わせし、メールでのやりとりしています。こんなに密に連絡取るのって初めてです。でも実現可能性は50%以下くらいかなあと思っています。私はその分野では全くと言っていいくらい実績がないんですよね。それでも挑戦する価値はあると思うので、貴重な時間をいただいて研鑽しております。

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