第19話 独り言・独り音

独り言と書こうとしてタイプミス

独り音と変換された。


孤独な音?

たまたま孤独なグルメを見ていて食べている音と運ばれてくる食事に心の中での感想


独り音というのはこういうものなのかもしれないと思った。


話は飛ぶが

少し前に3年以上保有で優待のランクアップ的な株を間違えて売却

更に購入しようとしていたのを売却とか何やってんのと

慌てて買い戻したけど権利がどうなっているのか、どこでカウントされているのか分からない。

「あーやってしまったなぁー」という思いだった。


ただ先日、中期決算の報告書が届いて株主番号が変わっていないことを確認。

「あー、これなら大丈夫か?」

と少し安堵。


結構前のことだったのにそれだけ悔やんでいたのとかと振り返る。

そしてしっかり覚えているとか自分の執念に呆れている。

独り言。


カクヨムコンにも参加したいけれど

気力が無くて

他人の輝きが眩しくて

やり切れない思いがただ哀しくて

なにか一つ優先順位をつけて

終わらせれば、片付けられれば

前に進めるような気がして

それは生きるために必要な仕事で

それはこれじゃなきゃ駄目なのかとも思って


仕事が忙しいのか、うまく回せていないのか非効率なことが多い

やっていてどうしてこうなったと思ってしまう。

それは自分が伝えられていないから悪いのであって

自分がそれを許容しようとしないからいけない

関わり過ぎて駄目にし過ぎてしまう

好きなものほどこねくり回してしまう子供のように


距離を置く

関わらない

無関心


そんな独り言を心に秘めながら

関わらなければ何も始まらないことに眼を瞑る


独りの音が

静寂の中をどこまでも伝わっていく

音は世界に反射してこだまする

漏れ出た独りの音が


いつか反響して大きなうねりとなって帰ってくる

静寂を

静寂を望んで

またその独り音を発していた


もう年末

師走というには

早すぎる時間の流れ


来年のことを言うと鬼が笑う

来年のことを考えると鬼が待っている気がする

既に地獄へと突入している


いつか訪れる平穏は

全てを捨てた静寂か

途切れることの無い笑い声か


それを知るまで生きていられるか

寝よう。


疲れているんだ。


あなたは疲れてます。

休養が必要ですね。

知ってる!!!

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だるいのは甘いものだけでお腹いっぱいなんですよ 空音ココロ @HeartSatellite

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