第5話

中学時代

ずっと好きだった

彼女のことが好きでたまらなかった

でも現実は卑劣で無残だ。

彼女はとっくの昔に冷めていた

お互いの関係に。

だから優しかった

その頃からもう好きな人でないことくらい分かってた

なのに追い続けた

だから中途半端に終わった

中学最後の青春は冷たい雨に流されていき、雪のように真っ白になった。

今では残ったものは何も無い

もう進むことは諦めた

きっともう二度と歩むことはないだろう

いつか誰が手を引き歩かせるまでは

Thank you for read

In addition to the day that meet

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雨と雪 音宛 ネオン @ykilok214

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