小さな丘の上の病院物語 〜眠り姫ドクターと僕が異世界に転居したわけ〜

作者 なあかん

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★★★ Excellent!!!

障がいについてのお話です。

作者様自身がよく知ってる分野というだけあって、リアリティーがあります。また、障がい者への配慮も怠っていません。

重いテーマになりがちなのを、主人公のハーレム要素などで緩和しています。ユーモアとシリアスのバランスが上手くとれてます。

キャラが個性的で、面白いです!

今後、どのような結論に持っていくのか、興味津々です!

★★★ Excellent!!!

 日本の障がい者に対する意識の暗い部分を明らかにしつつ、ややもすれば救いようのない方向に転がりそうな患者の未来を、取り巻く医師やコメディカルの献身的な活動、提案により、ある意味「救えている」病院の物語。

 主人公たちがそれぞれ持つ障がいと上手く付き合い、支え合って患者に真摯に向き合う姿には感動すら覚えます。
 仮に自身が障がいを得てしまったら、このような病院で治療をしたい。
そしてそう思わせてくれる主人公たちには、ぜひとも幸せになってもらいたい。主要人物全てを応援したくなる。作者様の確かな知識が、医療という難しいテーマにおいても違和感なく読ませ、人物をいきいきと輝かせているのだと思います。
 専門用語のオンパレードなのでは? そんな心配は無用。ありがちなテクニカルタームで煙に巻くスタイルでなく、平易な言葉で丁寧に書かれているので、医療の知識は全く必要ありません。

 単なるラブコメとしてでもご覧いただける本作、ぜひおすすめしますし、今後の展開がとても楽しみです。これからも期待しています!