人生転換

@netai

第1話蘇り!?

ある日のことだった

それは寒い夜のお話し

いつもの様に公園の端っこでダンボールを敷いて寝ていた

人生なんて楽しくなかった自殺でもしようと思っていた

だがこの日こそ俺の人生が変わった日だった


「おいこら!何見とんねん!あ?」

ヤクザに絡まれてしまった

「す、す、すみません」

俺はビビりながら誤った

これは殴られて金取られそうだなぁと思っていた

案の定

「おいこら!お前殺すぞ!」

そう言い殴られ、金を取られた

これで人生が終わった

取られる前に持っていた金は1000円

これで飯でも食おうと思っていた

しかし今は0円これじゃあ何もできない

すごく困ったものだ

飯が食えないと餓死する

死にたいと思っていても勇気がない

何度も飛び降りに挑戦したが無理だった

やっぱり俺は何もできないそうだ


そして7日たった

その時24歳の膜が閉じたのであった


はっ

「ここはどこだ?」

まぶたを開いてみるとそこには大きな門があった

「はーい門はゆっくり通ってください」

というアナウンスが聞こえた

とりあえず現実では見たことない建物だったので

アナウンスに従って通ることにした


「若くして死んだ者よ」

門を通った瞬間、空間が変わり目の前に羽の生えた人がいた

てか俺、死んでしまったのか…

「あなたの人生は辛く悲しいものだったでしょう」

その言葉を聞いた瞬間目から一滴の涙が溢れた

「私の力で次の人生は楽しく明るいものにして差し上げます」

俺の声は涙に邪魔をされ、一言も喋ることができなかった

「次の人生に祝福を!」

俺の足元に大きな魔法陣が出現した

その魔法陣は強い光を放た

俺はまぶたを閉じた

やがてその光はなくなったその瞬間声が聞こえた

「あれ?」

ん?

すごーく嫌な予感がする

俺は恐る恐るまぶたを開いた


さっきいたところだ

「大変言いづらいのですが、あなたは今までいた世界には生まれ変われなくなってしまってるそうですねぇ」

「おいおい、どういうことだ」

初めて死んでから喋った言葉がこんな言葉と思うと辛くなる

「いやそんな私に聞かれても困ります、質問は神にどうぞ、私は若くして死んだ者わ導くという仕事ですから、質問までは対応できませんねぇ」

なんだこいつ、さっきまではいい人だったのに、今は超うざいのだが

「まぁとりあえずこの場合は、神に頼むしかないので神の世界まで飛ばしますね」

そう言うとまた足元から大きな魔法陣が出現した

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