応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 8:2つの月が昇る空への応援コメント

    「無力なる人々の群れ。そこには熱があった。力があった。」という一文(←すみません3つです。)に作品の強烈なメッセージを感じました。最終話の焦点として光り輝いて見えました。その後の幕引きの流れも読んでいて清々しかったです。素晴らしい物語の執筆、お疲れ様でした。

    作者からの返信

    もっと事件ありドラマありバトルありのプロット案も思いついていたのですが、Web小説受けしなさそうとは思いつつも、能力者の心情に寄り添うことに特化した本プロットの採用を敢行いたしました。本作はまさしくその一文(三文)のための十万字だったので、そのような言葉をいただけて作者冥利に尽きます。

    最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

  • 7:無力なる存在への応援コメント

    相棒であるテラとの駆け引きの中に、真弓が抱えている葛藤を感じました。別のキャラクターを通して自分の行き先が決まる……ああ、人間とは自分で判断しているようで、実は周囲がない混ぜになった奔流の中に生きているんだなぁと哲学的なことを考えてしまいました。言い方が抽象的になってしまいましたが、やっぱり最良のコンビなんですねぇ。

    作者からの返信

    本作では人間よりもAIの方が真弓に影響を与えていますが、いずれそんな時代もやってくるかもしれません。自由意志の終わりか、はたまた……。本作のメインテーマからは反れますが、その問題について考えていただけたのなら嬉しいです。

    テラは元々、真弓の独白パートを削るために用意したキャラだったのですが、テラの存在が真弓の葛藤を浮き彫りにしてくれたのなら、彼はいい仕事をしてくれました。最良のコンビ。この上ない誉め言葉をありがとうございます。真弓がAIアシスタント依存症に陥る未来も否めませんが(笑)

  • 女性主人公に美男子系AIとは新鮮な設定だと思います。イケメンアンドロイドという裏設定部分に反応してしまいました。若き日のジュード・ロウみたいな感じでしょうか。(A.I.のイメージです……。)ゼウスという巨大な存在が登場し、ドラマが加速してきています。エウロパの海という単語から、同衛星が氷で閉ざされている事実を取り入れた非常に本格的な設定のSFだと伝わって来ました。面白いです。

    作者からの返信

    美男子系AIは真弓の趣味です(笑)
    イケメンアンドロイド、まさしくA.I.のジゴロ・ジョーです。
    エウロパを取り入れた以上、その海に触れる訳にいかないのはSF書きの性でしょう。

    たくさんの応援コメントありがとうございました。

  • 1:エウロパの昇る空への応援コメント

    驚異的な力を持ったテレポーターの登場ですね。ネオンの海というとサイバーパンクの金字塔ブレードランナーが頭を駆け巡ります。レプリカントみたいにバク転できるのかな、と飛躍する私の頭は重症です。感想に戻りますと、惑星単位とはスケールが巨大です。テレポートという能力をSF巨編に結びつける見事な序章だと思います。

    作者からの返信

    定期的にブレードランナーを見返したくなる病にかかっているので私も重症です。患者は世の中にいっぱいいます。

    本作はテレポーターの生き方やそれを取り巻く社会の描写に重きを置いているため、どうしても展開や描写が地味になりがちだったのですが、天体が絡むロマンはやはり欠かせませんでした。

  • プロローグへの応援コメント

    第2衛星エウロパというと、スタンリーキューブリック監督の2001年宇宙の旅や2010年(←不評の後日譚)を思い起こします。当時の映画が好きだった人間は吸い込まれてしまうような導入だと思います。(SF映画というと猿の惑星からブレードランナーまで話が脱線してしまうので自粛です^^;)

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。

    地球第二衛星をエウロパにする必然性はあまりなかったのですが、書き始めた当初の私がエウロパを真っ先にチョイスしたことについては、間違いなくその一連のシリーズの影響でしょう。そう言っていただけると嬉しいです。
    (ブレードランナー(および2049)のサントラを本作執筆時のBGMにしていたので、その話題は私も自粛です^^;)

  • 9:突然の招待状への応援コメント

    いつも楽しく読ませていただいています。
    このエピソードに登場したヴィオラなのですが、自分的にとても面白く感じました。
    純白のスーツの黒人女性っていう、キャラクタービジュアルが、特に。

    邪推だったら非常に申しわけないのですが、ヴィオラのモチーフは原初の女性といわれるイヴなのでしょうか?
    一説によれば、イヴは黒人女性であったらしいので。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。

    お恥ずかしながら、ヴィオラのヴィジュアルは5秒くらいで決めたものです(笑)。直観的に様々な意味やニュアンスを汲み取れそうなものになったと思っていたので即決した次第です。

    そのため、ヴィオラの姿が示唆するものの明確な答えは私自身持ち合わせておりません。後から一読者として読み返して「こうだろうか、それとも」と推測してはいますが、それが正しいかは私にも分かりませんし、モチーフがイヴではないと断言できないというのが正直な答えです。

    答えには全くなっていないのですが、ヴィオラのヴィジュアルの意味について様々な考えを巡らしていただけたのなら、作者冥利に尽きます。

    コメントありがとうございました。

  • プロローグへの応援コメント

    はじめまして。
    プロローグから世界観に引き込まれる書き方で、この後どんな展開が待っているのか楽しみになりましたw

    ☆を考えたのですが、もう少し和数が増えてからつけたい( ;∀;)!
    ※あれ、星って後で変更で来たんでしたっけ……。


    >相応と錯誤は紙一重だ。彼女の時代は鳥籠の中にしか安寧はなかった。でも、時代は変わった。

    個人的にこの一文が好きです。今の世界を表しつつ皮肉なところが特に。

    引き続き楽しみにしておりますw

    作者からの返信

    早速の応援コメント励みになります。ありがとうございます!!
    実は、かなりの書き溜めがあります。しばらくはハイペースでの更新ができるかと。
    世界を変える程の力を持たない少女が、揺れ動く世界の中でもがく様をこれから描いていきます。今後の展開にご期待ください……!