姉妹7人 名言集

1話


過去の一郎

『きゅうり、お前、時々何かを一人で抱え込んでるような顔をするよな。俺にはわかる。隠し事があるんだろ?いいんだ、またいつか会えるんだから、言いにくいことなら、またその時に言ってくれればいい』


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


久里「わかってるから、だから……」


久里「この、本当の私を、これからの私をもっとたくさん知って欲しいなっ」


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真理さん

「一郎くん、あなたはこれから私たちと一緒に暮らすの。

それはね、同居とか、厄介になるとか、そんなものじゃなくてね、『家族』になるということなの。

確かに、本当の親と一緒にいられることほど、幸せなことは無いわね。

私達は親戚だけど、血の繋がりもとても薄いわ。

でもね、私は家族っていうのは、そんな血の繋がりのことだけでまとめてしまっていいものだとは思わないの。

家族というのは、『心』なの。

だからね、一郎くん。

遠慮なんてしなくていいわよ。

私たちはこれから家族になるの。

たくさん笑って、楽しんで、時には泣いてもいいわ。

そうやって思い出を積み重ねていって、あなたがここをあなたの帰る場所だって胸を張って言えるようになったら、その時は、


私のことをお母さんと呼んで」

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自作小説の名言集 プル・メープル @PURUMEPURU

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