自殺願望が消える日に

作者 龍神 昇

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★★★ Excellent!!!

過去の振りかえりとは、本来つらいものです。人によっては、泣きますし、またフラッシュバックによって、病棟にもどられる方々も少なくはないでしょう。それほどまでに、大変な事柄です。龍神さんはその体験を詩に残し、生き抜いている。お世辞にも私たちは「生き抜いている」と本当に言えるでしょうか?そう問いかけてくれるような、詩です。ぜひ読んでみてください。私もそうですが、これは万人の根本にあるべき思想なのかもしれません。

★★★ Excellent!!!

統合失調症で自殺願望もある作者/龍神さんの魂の叫びが詩と本文で表現されています。
文章から、本音でこれを書いているのだな。と伝わってきて、『リアル』を感じます。
ここまで生々しい本音はなかなか書けるものではありません。
きっと作者/龍神さんはとても純粋な方なのだと思います。
素晴らしいです。

★★★ Excellent!!!

生きるということも、死ぬということも、傍から見ればただの自然現象。
問題は、生まれてから死ぬまで何を経験し、どんなことを感じ、どう解釈したのかだ。
それがその人の「生き方」であり、「真実」でもあり、もしくは「個人そのもの」と呼んでも過言ではない。

これは自殺願望を持った著者が体験してきたことを踏まえ、そこで得られた真実を、自分なりの言葉で紡いでいる詩集である。