第1806話 いまさら他薦する③
基本的にこのエッセイ、こういうシリーズ物はほぼほぼないんですよ。まぁホラー映画の回でね、ナントカ村の時はありましたけども。あるんじゃねぇか。
まぁ多少異例の感じではありますけど、「いやこのエッセイって単発なのがウリなので、ここらで他薦(という名の紹介)やめます」っていうのは無責任じゃないですか。
「えっ、宇部さん、私のは紹介してくれないんですか」
みたいなことになったら悲しいじゃないですか。
なのでね、もう逆にこれは迷惑です、ってなるかもしれませんけど、私の一方的な愛をね、語らせていただく所存。
元聖女のファーメンテーション/肥前ロンズ様
https://kakuyomu.jp/works/16817330667065107471
アラフォーなのに、『ファーメンテーション』なんて言葉を知りませんでね。いやほんとお恥ずかしい。『発酵』だそうです。異世界ファンタジーではありますけど、なんかもうわかりやすい、転生! 転移! 追放! ザマァ! のお話ではないです。これを書いている時点ではまだ連載中でして、果たしてここからどんな結末をむかえるやら、というのがまったくわかりません!
アレも気になるし、これも気になる。何とも欲張りなお話です。
知識豊富な作者様なので、発酵にまつわる色んなお話が読めてめっちゃためになります!
行き遅れのかかし令嬢ですが、このたび凛々しい国王陛下に赤ちゃん聖獣のお世話係に大抜擢されました/綾束 乙様
https://kakuyomu.jp/works/16817330667491966742
ハイ来た!
ときめき爆盛りキュン死工場(自分で考えた二つ名を完全に忘れた)、綾束 乙さんの新作! いまをときめく(ここでもときめちゃうのかよ)作家様の作品を私が宣伝(紹介)するまでもねぇんじゃねぇのかなって思うんですけど、読んだ長編は全部書くんだ、っていう自分との約束を果たすため、僭越ながら、自薦ですら将棋駒を描くことしか出来ない人間が紹介させていただきます!
いやもうこれ、溺愛モノが好きな人だけじゃなくて、子育て経験者にもぶっ刺さるんですよ。あの、めちゃくちゃ大変だけどひたすら可愛かった0~1歳くらいのバブバブが出て来るんですよ! 天才か!? 溺愛の要素に子育てまでぶっ込んでくるとか、綾束さんは天才か?! って思いましたね。何せこちとら二児がおりますんでね、「あーハイハイ。わかるわかる」、「おい、何も出来ねぇ素人はすっこんでろ」ですから。そういう意味でも楽しめますし、もちろんハラハラドキドキのときめき爆盛り! やはり綾束作品に外れなし! しかも完結済みです! いまが一気読みのチャンスだ! 読んでない人はこのエッセイをほっぽり出して急げ! リンクは貼ってある!
【覇王の料理番】ただの料理好き女子高生が異世界召喚転移をさせられたので家族を捜し出してのんびりスローライフを楽しもうとしたら、冷酷無慈悲なくせに甘党なイケメン皇帝の専属料理人に任命されちゃいました!/桃もちみいか様
https://kakuyomu.jp/works/16817330667740044743
そういや桃もちさんの長編を読むのは初めてだな。これはフォロワーさんのレビューに一本釣りされた作品ですね。この時の私は溺愛モノを欲してたんですねぇ(しみじみ)。
もうね、タイトル読んで。タイトルを読んでくれたらもう全部わかる。私が欲しいもの全部入ってる。いや全部は言い過ぎか。でも見て。【冷酷無慈悲なくせに甘党なイケメン皇帝】ここ見て。こんなのもう反則でしょ。冷酷無比なくせに実は甘党とか、こんなのもう最高のやつでしょ。冷酷無比な皇帝陛下はなんかもうとにかく美味いもん食って、冷酷無比に振舞ってたら良いんですよ。なのに、実は甘党なんですよ。冷酷無比なのに甘党なんですよ。これもうここテストに出るからね!? ちょっともう全体的に訳が分からなくなりましたが、とにかくまぁ最高です。あっ、ちなみにこちらは連載中ですね。
というわけで、やはり三作が限界のようですね。このペースで本当に大丈夫なんだろうか。
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