epub 奮闘記

私は楽をしたいのだ

　ePubファイルの作成作業をやってみて、自動化できるところはしたいなと。

　例えば、目次ファイルの作成とか、ナビゲーションファイルの作成なんかはある程度自動でできそう。

　.opfファイルも使用するファイルの一覧を作って、順番に並べてという作業は、ある程度自動化できそう。

　タイトルページと奥付も、作品名入れたり、著者名を入れたりという共通作業があるから、その辺は自動化したい。

　そんな私が目をつけたのが、Jekyll。マークダウン形式のファイルからブログみたいなサイトを作るツールなんですが、ブログみたいにする部分で、ファイルの一覧を取得したり、繰り返し処理や分岐処理をしたりと言ったことも仕込めるのです。

　それを上手く使えば、ほぼほぼメインの文章を書くと言うことに注力して、ファイルを作れるかなと考えたわけです。

　ePubで書き出しできるソフトでは、ソフトやツールでここはこうって決められているところに手が出せないけれど、Jekyllを使って上手く組めば、変えたいところを自分好みにしつつ、楽ができそうと言う魂胆です。

　えっちらおっちら作業を進めまして、ようやくある程度形になりました。

　まだまだ改善の余地はありますが、自動化するところは自動化して、ソフトで読めるePubファイルを作成するところまでは辿り着きました。

　後は、ルビを振る作業とかをもっと楽にしたいところです。