第10話

やれやれとお父さんが口を開いた、

『ごめんね、健太お前に変わって欲しかったから死んでないと思わせたんだよ』

『どう言う意味だよ』

『お前さんが死のうとしてたじゃろ、だから無理をいいお父さんに頼んだのじゃ』

健太はその時我に帰った

暑いような寒いような事も身長伸びてた事も全て、僕を死んだように15歳の僕と20歳の僕の区切りをつけられたんだと、

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20の僕 しろくま @sirowama

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