DEAD END,STRANGLE

作者 玉椿 沢

68

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★★★ Excellent!!!

これは鮮烈な作品です。すごい。
大げさではなく、どうして、今まで知らなかったのだろうかと、悔やまれるレベルです。
特に、一説では「人同士の繋がりが希薄になっている」とも称されている現代社会だからこそ、痛烈に響き渡る作品ではないかと感じました。

単純にバトル描写が手に汗握る構成であり、素晴らしい物なのはもちろんのこと、
人物が織り成す様々な選択や葛藤、掴み取ろうとする未来、そのすべてがリアルに息づき、心を奪って離しません。
この物語で繰り広げられるのは、単純な異能バトルではありません。
単純な殺し合いや命のやり取りでもありません。
人の〝生き様〟です。
これはすごい。

★★★ Excellent!!!

冒頭から始まる決闘の舞台。それは中世の時代にも似た、異能力を用いる迫力ある血闘。罵倒が湧く観衆の中、彼ら彼女らは命をかけて血を交える。

戦闘シーンの臨場感が半端なく、目を逸らしたくもなるような描写もありました。でもそれが、この物語に必要不可欠なものになっています。

決闘の連鎖で迎える姉弟の運命はいかに。逃げ場のない異能バトルが今、ここで繰り広げられている。

★★★ Excellent!!!

――百識。
膨大な魔術的、呪術的、知識群を指す。
その源は、術者の血に秘められていると言う《方》と《導》。

異能を持つ姉弟は、命をかけたコロッセオでの初戦で勝ち残り、その代償として格上の制裁マッチを行うことになる。

異能や超能力を用いたバトルは迫力満点。
臨場感があり、その情景描写に思わず目を背けたくなる場面も……。

現代の少年法との問題点も重ね合わせ、考えさせられる場面もあります。

――果たして姉弟の運命は……。

逃げ場のない、DEAD END!
命をかけたこのデスゲームから、あなたは目を逸らすことができないだろう。


(第4章 「斬ると決めた日」第3話 「SonicBrave」拝読後のレビュー)

★★★ Excellent!!!

百識の存在。

《方》と《導》の不思議な力。


激しい戦いと、

力を学ぼうとする、姉と弟。



二人の戦う理由と、学んでゆく姿が、

現実的であることに、驚きを覚えました。


ファンタジックで、摩訶不思議な力を持つ者の、
戦いや暮らしぶりは、

空想的で、現実とは離れがちなものだと思います。


命とお金をやり取りする、
戦いの場は、過酷なものですが。


二人が戦う現状を選択した理由が、
両親の残した暮らしを守ること、

とても間近な問題でした。


自分たちで、どう生きてゆくか。

良きアドバイザーを迎え、
《方》の力を学ぶ様子は、

まさに地道な努力です。


出来るようになるのは、
そんな努力があるからでしょう。

少しずつ成果が見える様子に、
嬉しくなります。


矢矯の決断など、ファンタジックな中に、
垣間見える、現実的な選択に。

人物の問題を、間近に、
考えさせられます。