セフレ…
私にはその頃、付き合っている男性はいませんでしたが、時々会ってセックスをする、いわゆるセフレのような相手がいました。
相手は、たまにひとりで飲みにいくバーのマスターでした。
ひとつ歳上で、いつも優しく話を聞いてくれて、心地よい雰囲気が好きでした。
お店に通い出して1年半くらい経ったある日、最後の客となった私の隣に看板を片付けたマスターが座りました。
グラスに残ったラムを飲み干して席を立とうとした私の腕を、彼はそっとつかんで引き寄せました。
そして、私たちはどちらからともなくキスをしました。
ずっと、こうしたかった…
ミキちゃん(私の本当の名前です)が好きだよ。
彼は、そう言うともう一度私にキスをしました。
お店を締めて、家が近所の私たちは同じ方向へ歩き出し、気が付くと彼のマンションの前にいました。
家でもう少し一緒に飲まない?
彼の言葉に私は頷きました。
エレベーターの扉が閉まると、彼は私を強く抱きしめ、私たちは3回目のキスをしました。
彼の部屋は7階の角部屋でした。
カードキーでドアをあけると、そこはとても清潔で落ち着いた空間でした。
おじゃまします…
私が靴を脱いでフローリングの床に降り立った途端、私は彼に後ろから強く抱きしめられ首筋にキスをされました。
首筋は私の一番の性感帯です。
久しぶりの感覚に私は身体中の力が抜け、思わず強く抱きついてしまいました。
私のその反応を、GOサインととったのか、彼は服の上から胸を触ってきました。
突然のその感触に思わず声が漏れ、それがさらに彼を刺激したのか…服をまくりあげてブラジャーのホックを外し、私の胸を触ってきました。
すごいね…
私は、Fカップの胸を隠すように小さく見えるブラジャーを着けているので、普段は胸の大きさが目立たないため、こうして驚かれることがよくありました。
私の胸のボリュームに彼のアソコが反応し、私のお尻に固くなった彼のものがあたっていました。
彼の右手が私のスカートをまくりあげ、パンティの上から私の大事な部分に触れました。
パンティはすでに湿り気を帯びていて、彼はパンティの横から指を滑り込ませました。
私はあまりの気持ちよさに声が出てしまいました。
彼は我慢できなくなったのか、パンティを膝まで下ろすと自分もズボンとトランクスを脱ぎました。
いいの?
彼が優しく、そしてせつないような声でささやきました。
きて…
私の返事に彼は
好きだよ、ミキちゃん…
そう言うと、既に濡れている私の中に入ってきました。
フェイク不倫 @kosumi414
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