神様の都合で転生した件について

第8話〜勘違い〜

第八話　勘違い

あれから一ヶ月ぐらいたちこの世界もなれ自分がこの家のシェフになり始めた頃。いまだに自分は謝れないままだった。

そんなある日、電話が掛かってきた画面は神さまって登録したはずなのに彼女っていう

表記されている。

「はい、もしもし」

「やぁ〜守く〜ん♪異世界生活まんきつしてりゅー？」

「、、、神様酔ってません？」

「ふぇ？私はいつだって元気だよー！」

（あっ、酔ってるな）

「神様、いきなりなんの要件ですか？」

「いや、ただたんに私の世界は楽しんどるか聞きたくてね」

「魔法を使ったりこの世界の歴史を勉強したりして楽しんでます。神様も何か楽しんでますね」

「いやー、旅行というのも楽しいものだな♪ビールもうまいけど日本酒もうまい！ねっ、ニャルちゃん♪」

「うん？誰か隣にいるんですか？」

「あー、日本の神様と旅行してるんだよ。

ほらっ、ニャルちゃんも喋る？」

と言うと奥から

「遠慮しときます。ていうか先輩に対して敬語は使わないんですか？だから、事故を起こしたり、、、、」

と説教が始まった

「もともとあなたはあの世界で、、、」と奥から聞こえた瞬間に「あー！」という神様の叫び声が聞こえて電話が切れてしまった。

そして、時間が少し経ったらメールが届いて「君はリヒッチに嫌われてると思ってるかもしれないけどあの娘はそんな事で嫌ったりする娘じゃないから気にしなくてもいいよ♪」

という内容がきた。あの神様はどこまで知っているんだ（汗）　

このメールの後勝手に入ったことを謝まったがリヒッチは「なんの事？」と言われた。

本人はあんまり気にしてなかったらしい。

喋らなかったのはただ、話す話題が出なくて話せなかっただけで自分の勘違いだったということで終わった。