広大な図書館の中で、記憶もなくしたまま閉じ込められてしまった主人公。その記憶を読むような形で、図書館探索を追体験する気持ちになりました。これを読んだ人は、「私」に対して、物語の最後について、どのような気持ちを抱くのでしょうか? ぜひ読んで、確かめてほしいです。