第8話 ストリートファイターⅡなるモノ

ゲーム雑誌の記事には、このゲームに触れたライターの興奮具合が、

その文面から紙面越しに伝わってるのを感じる。

「ストリートファイターⅡ登場!!」


当時としては破格の美麗なグラフィックに滑らかに動くキャラクター。

そして特色あるゲーム性などに、記事のライターは賞賛しきりである。

が・・・しかしだ・・。

確かに写真からは美麗なグラフィックは感というのは判るが実際面白いかは

疑わしい・・こうゆう記事大抵宣伝だっりする事もある・・・

だが、どうしてもこの「ストリートファイターⅡ」というゲームに惹かれる

気持ちがおさまらに気分だ。この文面からもこのゲームの魅力がにじみ出ている気がした。

この記事のライターが興奮が伝わったのがこの部分だ。

キャラや背景を褒めるのは判る・・。しかしこのライターは

「床」さえ褒めている。


「見よ!多重スクロールって床の木目がより立体的に移り変わるのを!!」


・・・そんなの写真じゃわからねーよw 


とにかくなんかスゲーゲームのような気がする。


ストⅡの記事を何度も読み返すうちに、このゲームに対する欲求が高まっていくのを感じていた。

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ゲーセン哀愁記 ひろる @hiroru

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