第10話 カクヨムコンに応募中①


 十二月より、第4回カクヨムWeb小説コンテストがスタートしました。

 今回より、一万文字以内の短編賞の募集も始まり、短編を読むのも書くのも大好きな私は、すぐにそれに参加することに決めました。


 この回では、短編賞で応募している作品を紹介していきます。

 一回目は、同題異話や過去作からの応募作品からです。




 飴と傘 →https://kakuyomu.jp/works/1177354054886113331

○SF・ファンタジー部門   ○4,567文字

○キャッチコピー…誰もいない雨の町

○あらすじ…僕には、雨が降ると思い出す出来事がある。

 五歳の僕は、人影のない見知らぬ街に迷い込んだ。途方に暮れていたところに、蝙蝠傘を差して、飴を持った背の高い男性が現れ、彼に駅まで案内してもらう事になる。

○補足…同題異話・六月号の参加作品。




 図書館暮らし。 →https://kakuyomu.jp/works/1177354054887492633

○異世界ファンタジー部門   ○6,196文字

○キャッチコピー…『楽園』の中にその図書館は生えています。

○あらすじ… 「私」は図書館の中で暮らしています。

 たくさんの本を管理して、新しく来た本を分類して、来館者と話している間に、今日も一日が過ぎていきます……

○補足…同題異話・十一月号の参加作品。




 今夜はホットチョコレート →https://kakuyomu.jp/works/1177354054882621102

○恋愛部門           ○1,603文字

○キャッチコピー…今日は素直に感謝を伝える日。

○あらすじ… 人間の方が多いけれど、人間以外の人種とも仲良く暮らしている世界。

 透明人間の彼氏と同棲している、OL兼漫画家の彼女は、いつもの夜と同じように、恋人から温かい飲み物をもらった。しかし、今夜はその差し入れにもう一つ意味があって……。

○補足…花恋様(@Kaya-kazuha)のバレンタイン企画参加作品でした。




 『七夕ですね。』 →https://kakuyomu.jp/works/1177354054881146652

○恋愛部門           ○6,699文字

○キャッチコピー…僕らは愛を囁かない。

○あらすじ… 七夕の朝に、遠距離恋愛中の彼女が夜の飛行機に乗って戻ってくることを知った。僕はいつも通りに過ごしながらも、その時が今か今かと待ち切れない。  

 恋愛ものですが、かなりの変化球です。読む人を選ぶのかもしれません。

○補足…藤浪保様(@fujinami-tamotsu)の自主企画「星のアンソロジー」への参加作品でした。(掲載当時の情報がほとんど残っていないので、もしかすると企画名が間違っているのかもしれません……申し訳ありません)




  薔薇香る憂鬱 →https://kakuyomu.jp/works/1177354054885932304

○恋愛部門            ○4,691文字

○キャッチコピー…夫が遺したそれを、私は愛することが出来るだろうか

○あらすじ… 五月のある日、庭で薔薇の世話をする老女は、ふと、外から青年に話し掛けられる。

 彼は薔薇を貰いたいと言ったが、それは誰かのプレゼントのためではなかった。

○補足…同題異話・五月号の参加作品。




 事故物件に最初に住むのは →https://kakuyomu.jp/works/1177354054886864782

○ホラー・ミステリー部門      ○2,471文字

○キャッチコピー…あの部屋には電気が点いている

○あらすじ… 事故物件を主題にしています。

○補足…自主企画「♯僕の私の都市伝説」の参加作品でした。




 春はまだ青いか →https://kakuyomu.jp/works/1177354054885590341

○キャラクター文芸部門       ○6,212文字

○キャッチコピー…夢のスタートラインに向けて全力疾走する

○あらすじ… 高校を卒業したての湯本と水瀬は、ファミレスで集合して、話し合いをしていた。

 彼らは芸人になるため、オーディション用のネタを考えていたのだった。

○補足…同題異話・四月号の参加作品。カクヨムプライベートコンテストへも応募していました。




 同居中のふたり →https://kakuyomu.jp/works/1177354054886120799

○恋愛部門             ○2,459文字

○キャッチコピー…二人は一緒に暮らしている。そして呼吸するように愛し合っている。

○あらすじ… 保育士の幸子は仕事を終えて、OLの紗世が待っているマンションの一室へと帰ってきた。

 幸子は紗世と一緒に、デパ地下の総菜を並べて、遅めの夕食を摂る。

○補足…拙作『日常キリトリ線』より抜粋。花楽下 嘩喃(@karashitakanan)様の自主企画、『同性愛を描いた恋愛小説を持ち寄って読み合いましょう#001』への参加作品でした。




 星流夜 →https://kakuyomu.jp/works/1177354054887776668

○キャラクター文芸部門       ○5,027文字

○キャッチコピー…今夜はクリスマスイブ

○あらすじ… 安來うららと三春の父子家庭は、一緒にクリスマスイブを過ごす。

 父親の三春には、初めてサンタクロースになるという密かな使命があった。

○補足…同題異話・十二月号の参加作品。拙作「『おかえり』が聞こえる日」のスピンオフ。




 有蹄類倶楽部 →https://kakuyomu.jp/works/1177354054887677260

○SF・現代ファンタジー部門      ○3,950文字

○キャッチコピー…夢の中で私の頭は鹿になる

○あらすじ… よく見る明晰夢の中で、「私」は鹿の頭となり、同じ趣味の仲間たちと一緒に他人の夢を覗き見る。

○補足…『日常キリトリ線』にも収録。




 言葉の海 →https://kakuyomu.jp/works/1177354054882119652

○SF・現代ファンタジー部門       ○2,357文字

○キャッチコピー…そこは、言葉がたゆたう海

○あらすじ… 発せられた声が、文字となって海を満たす不思議な海で、一人の女性が憂い顔で展望台に立っていた。

 犬を散歩している老人が話し掛けると、彼女はある言葉を探していた……。

○補足…「あなたの街の物語」コンテスト応募作品でした。実際にある沖縄の海辺をモデルにしています。




 「中秋の名月ね」 →https://kakuyomu.jp/works/1177354054883516645

○恋愛部門                ○5,216文字

○キャッチコピー…そうだ、私たちは愛し合っている。

○あらすじ… 短期の出張中、私は辛い出来事があると、宝物を取り出すかのように、遠く離れた恋人の彼との思い出を眺める。だけど、中秋の名月が昇る曇り空の下、言いようのない悲しみに襲われた私は、彼に電話をかけた……。

○補足…「『七夕ですね。』」の続編ですが、前作を読んでいなくても大丈夫です。富士見L文庫×カクヨム「美味しい話&恋の話」コンテスト応募作品でした。




 角を曲がる →https://kakuyomu.jp/works/1177354054882137239

○恋愛部門                 ○2,343文字

○キャッチコピー…間違った道を行ってもいいじゃないか

○あらすじ… レンタカーで沖縄の中城城へ向かう、一組のカップル。人気のない道を通るため、彼女のイライラと不安は限界を迎えようとしていた。その上、運転手の彼が道を間違えてしまい……。

○補足…「あなたの街の物語」コンテスト応募作品でした。実際にある沖縄の道が舞台です。




 アイ・ミス・ユー →https://kakuyomu.jp/works/1177354054886261696

○恋愛部門                  ○1,508文字

○キャッチコピー…別れは刻一刻と近付いてくる

○あらすじ… 一組の男性同士のカップルが、夜の空港で、飛行機の離着陸を眺めている。

 二人の間のぎこちない沈黙は、これからの別れによるものだった。

○補足…花楽下 嘩喃(@karashitakanan)様の自主企画『同性愛を描いた恋愛小説を持ち寄って読み合いましょう♯001』に参加しました。





 以上、十四作品の紹介です。

 下手な鉄砲数撃ちゃ当たる作戦でして、星の数など関係なしに応募しています。


 これからまた増えていく予定ですが、その際はまた別の階で紹介します。

 どうぞよろしくお願いします。

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