第2話なかま探し湖畔編

かばんちゃん一行は現在バイパスを快走していた。


ラッキービースト「アト少シデ湖畔ニ着クヨ」


カバ「砂漠地帯をこんな簡単に通れる道があるとはわたくしも知らなかったですわ………すごいですわね………」


急にバスが止まる


全員「「「わっ!?!?」」」


???「危ないだろ!お前らー!」


サーバル「あっ、ツチノコじゃない、久しぶり!」


ツチノコ「なんだかばん達か、……………お前らも出るんだな」


かばん「知ってるんですか?大合戦の事」


ツチノコ「ああ、俺のところにもオファーとやらが3回来たからな」


アライさん「じゃあその中のどれかに入ったのか?」


ツチノコ「いや、俺は参加しない、なぜならこの遺跡が陣地に使われたらひとたまりもないからな」


かばん「そうなんですか、スナネコさんはお元気ですか?」


ツチノコ「ああ、あいつは元気だ、だけどあいつは飽きっぽいから参加したと思いきややっぱいいやって感じだな。」


かばん「なるほど。」


ツチノコ「お前らはどこへ行くんだ?」


フェネック「湖畔にだよー」


ツチノコ「なら、早めに行った方がいいぜ、他はひと足早く動いてるようだからな。」


かばん「ありがとうございます!」


ラッキービースト「ジャア、マタ出発スルヨ、ノッテノッテ」


かばん「はーい」


ツチノコ「そんじゃな、頑張れよ!」


かばん「ありがとうございます!」


そしてまたバスは発車した。


~森林ちほー、湖畔~


バスはアメリカビーバーとオグロプレーリードッグの家の前に止まる


ラッキービースト「ツイタヨ」


かばん「ありがとうございます、ラッキーさん。」


サーバル「じゃーいこー!かばんちゃん!」


いつもの4人が出てくる。そして、かばんちゃんがドアをノックする。そして中から人がでてきた。


オグロプレーリードッグ「誰でありますかー?」


かばん「あっ、プレーリーさん、お久しぶりです。」


オグロプレーリードッグ「あっ、かばん殿にサーバル殿、アライ殿にフェネック殿まで!お久しぶりなのであります!久しぶりのご挨拶であります!」


かばん「んーーー!?」


サーバル「なんだか懐かしいねー」


全員がプレーリー式のご挨拶をされたあと…


オグロプレーリードッグ「さあさあ、私とビーバー殿のお家にお上がりくださいなのであります!」


サーバル「なっ、なんか大きくなってない?」


オグロプレーリードッグ「はい、サーバル殿達がいない間に、家を改装したのであります!あと他にも家がない子達にもジャパリまん5個で家を建てあげてるのであります。」


かばん「へぇー、そんなことまでやっていたんですね!」


オグロプレーリードッグ「ここがかばん殿達と協力して作った最初の部屋であります。」


アライさん「懐かしいのだー!」


オグロプレーリードッグ「で、ここが今ゆっくり過ごす部屋なのであります!」


アメリカビーバー「プレーリーさん、どんなお客さんだったっすか?」


オグロプレーリードッグ「会ったら驚くでありますよ!」


かばん「お久しぶりです、ビーバーさん」


サーバル「久しぶりー」


アライさん「久しぶりなのだ!」


フェネック「ひさしぶりだよー」


アメリカビーバー「あっ、お久しぶりっすね!」


オグロプレーリードッグ「ところで私達になんのようでありますか?」


かばん「カクカクシカジカ」


アメリカビーバー「あー、その事ですか、イイっすよ!オレっちも、大きいお城のようなものを1度作ってみたいと思ってたっす!」


オグロプレーリードッグ「そうでありますなー!面白い仕掛けを沢山つくってみたいであります!」


サーバル「じゃあ決まりだね!」


かばん「ですがおうちの方は大丈夫なんですか?」


オグロプレーリードッグ「大丈夫であります!ビーバー殿がすごいものを考えたでありますよ!」


アメリカビーバー「さいきんオレっちはカラクリというのにハマってるっす、例えばこれなんかっすね」


アメリカビーバーは隅っこにある黒い箱を指す


アライさん「これはなんなのだ?」


アメリカビーバー「これは金庫というものらしいっす。この数字というものを打ち込んで……」


10個のボタンうち何個かを押す。

ガチャっと音が鳴り開いた。


アメリカビーバー「こんな感じのをドアに付けてみたっす!」


フェネック「そう言えばあったねー、そうゆう感じの」


サーバル「じゃあ大丈夫だね」


アメリカビーバー「ちょっと準備してくるっす、プレーリーさんも準備するっすよ。」


オグロプレーリードッグ「わかったであります!」


…………………

…………

……


オグロプレーリードッグ「準備終わりました!」


アメリカビーバー「こっちも………大丈夫っす!」


アライさん「じゃあバスのところまで行くのだ!」



6人は戸締りをしっかりして、バスのところまで戻ってきた。


ラッキービースト「オカエリ、カバン、コノアトハドウスル?」


かばん「図書館に行って本を何冊か借りようと思います。なんかヒントを得られるかと」


ラッキービースト「ワカッタヨ、出発スルカラミンナ乗ッテネ」


アメリカビーバー「前に乗った時のバスよりも広いっすねぇ」


かばん「このバスは寒いところも、海の上もあれがなくても動くんですよ。」


オグロプレーリードッグ「それはすごいでありますなー!」


サーバル「あっそうだ、この子達を紹介するね!まずはカバ!」


カバ「よろしくお願いしますわ」


サーバル「次にフォッサ!」


フォッサ「よろしく!、隣で寝てるのはオセロットだよ」


オセロット「Zzz………」


サーバル「最後にミナミコアリクイ!」


ミナミコアリクイ「よろしくぅ」


アメリカビーバー「オレっちはアメリカビーバーっす。よろしくっす!」


オグロプレーリードッグ「私はオグロプレーリードッグであります!初めましてのご挨拶をさせていただくであります!」


カバ以外はプレーリー式のご挨拶にあう

カバには避けられてしまった。


フォッサ「でもこんな遠くまで来たのは初めてだなー、普段はジャングルにいるかサバンナちほーに行くぐらいだからさ」


カバ「キョウシュウはとても広いわよ、暑いとこから寒い所までね。」


サーバル「なんでカバもそんなこと知ってるの?」


カバ「私も色々ありましてよ?また今度その話をしてあげますわね。」


つづく………………


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今日のかばん達の成果!


オグロプレーリードッグが仲間になった!


アメリカビーバーが仲間になった!


現在の仲間の合計…10人!


目標…図書館に行って、役立つ本を何冊か持ってくること!

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戦国?フレンズ 青い鳥 @expressnebukawa

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