Season2

特定大規模テロ等特別対策室情報防疫班現地情報防疫官鹿村キボウは新たな任務として、カッパ製薬の企業城下町Ｃ市に赴く。指定区画に出現する概念形成体「河童」を〈解釈の王〉の力で無力化せんと暗躍するキボウの前に、ＣＣＣドライバーを装着した黒い仮面の河童懲罰士が現れる。さらにそれを追うように情報防疫班が行方を探し続けていた鬼島三月が変わり果てた姿で現れ、未知のデバイス「百鬼ドライバー」を用いて異形へと変身する。情報防疫班は三月の救出を命じるが、そこに特テの上層部が圧力をかける。三月、そしてカッパ製薬の背後に潜む「研究会」の存在。それをキボウに伝えに現れたのは、かつてNo Any LAW Servant Hazzard事件を解決に導いた特定大規模テロ等特別対策室特務捜査官、氷川稲だった。一方Ｃ市内では人間が次々と河童へと変質する異常事態を重く見たカッパ製薬によって、新型デバイスＰＣＤドライバーの運用が進められていた。

ここからはSeason1の続編であり、同一世界設定である

『ナローシュ・アンサモン』（https://kakuyomu.jp/works/1177354054883504429）

『スペクタークラフト』（https://kakuyomu.jp/works/1177354054885164587）

『三日月タタリの解釈違い』（https://kakuyomu.jp/works/1177354054884436120）

のクロスオーバー作品となります。各作品を知らなくても問題なく読めるようになっていますが、読んでおいたほうがより楽しめるんじゃないかな……たぶん。