書籍化を本気で希望します!

ほしちかさんの小説はいずれも心温まるのですが、この作品は群を抜いて優しいうえに、ほしちかさんの作家としての実力がぎゅっと詰まっています。
一見そうに見えないのが、かえって実力の高さを物語っていました。

台詞一つ一つに、文章一つ一つが読む人の心に触れるようで、冬と海と銭湯という舞台にぴったりとマッチしています。

様々な想いが交わって、どこへ着地するのか。更新が楽しみです。
そして完結した暁には、書籍となるに相応しい名作となって世に出ると思っています。

出版社さーん!ぜひ!ご検討を!!(笑)

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冬嵐