概要
高塩分・高脂質・高カロリー。それは法でも裁けないとても美味しい殺人料理
ブラック労働で頭がおかしくなったのか、料理人の山吹秋乃は奇行に走った
自殺する為に神社の御神体、千年物のキノコを盗み食い……
――目が覚めると、見知らぬ世界
そこで同じように追われていた鉄冴火と出会うも、彼女もまた別世界の人間であった
二人は状況的判断から投降し、案内人のアベルから説明を受ける
曰く、ここは死に瀕した神聖持ちが迷い込む『法と契約の神』が支配する領域
されどその力は神々を縛るモノであって、普通の人間には無意味であった
だからこそ、神聖を持たず迷い込んだ秋乃は危ぶまれると同時に期待されてしまう
この世界の秩序を乱す者
神を欺き、王を殺せる唯一の存在として――
自殺する為に神社の御神体、千年物のキノコを盗み食い……
――目が覚めると、見知らぬ世界
そこで同じように追われていた鉄冴火と出会うも、彼女もまた別世界の人間であった
二人は状況的判断から投降し、案内人のアベルから説明を受ける
曰く、ここは死に瀕した神聖持ちが迷い込む『法と契約の神』が支配する領域
されどその力は神々を縛るモノであって、普通の人間には無意味であった
だからこそ、神聖を持たず迷い込んだ秋乃は危ぶまれると同時に期待されてしまう
この世界の秩序を乱す者
神を欺き、王を殺せる唯一の存在として――
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!ある料理人の数奇なる闘い。毒と美食は紙一重
主人公はフレンチシェフの山吹秋乃。
あまりの激務の末、御神体である千年物のキノコを生で喰らうという奇行に走ります。その結果、トラップにかかるようにしてトリップした先は、戦のない独裁国家。
隔離された環境で王のために日々料理を振る舞うことになる中で、思惑と世界の構造に絡め取られつつ、『料理と自分』という最もシンプルな関係についてじっくりと考えることになります。
饗される料理はどれも本格的で舌鼓を打たずにはいられません。例えそれが毒と解っていても。黙々と料理を作り続ける中で、料理と、そして自身と対話する様はかなり格好良いです。それは『料理人という神聖』ではないかと思うほどに。
秋乃さんが営…続きを読む