ゲームに溶かした時間を求めて

【番外編_ゲームの企画書】アーテズン物語 ～武器をつくろう！～

１、タイトル案

　アーテズン物語　～武器をつくろう！～

２、ジャンル

　武器工房経営シミュレーション

３、キャッチコピー

　武器を造って売って、お金を稼ぎ、君の手で最強の武器を創り出そう！

４、概要

　・武器工房を経営して、お金を稼ぎ、素材を集めて、最強の武器造りを目指す。

　・武器を成長させるため、試合に出たり、モンスターと戦ったりする。

　・お金では買えない素材を求めて、森や海、ダンジョンを探索する。

　・主役は武器。武器職人には寿命がある。常に後継者を用意しておく必要がある。

５、ターゲット

　のんびりゆっくり、自分のペースで遊べる経営シュミレーションゲームに興味のある三十代以上。

６、内容

　①武器工房の経営

　　プレイヤーは武器職人となり、自分や家族、従業員を使って、武器を造る。

　　武器は注文に応じたり、自分の店で出したりして売る。

　　(自分の店で売る場合、需要を見極めて造らないと売れ残る。高く売れない)

　　同じ武器を造ると、工房の技術が上がり、造るのにかかる時間や費用が減る。

　　(大量に造ってもコストは下がるが、売れ残りのリスクがある)

　②武器の製造

　　武器にはレベルがある。

　　職人のレベルに応じて初期値が変動する。

　　その後、試合や冒険に出て鍛えることでレベルアップする。

　　(レベルが高い武器は高く売れる)

　　職人の技能や素材が影響して、武器にはさまざまな属性がつく

　　(火、土、水、風、聖、暗黒など)

　　職人の技能や素材が影響して、武器にはさまざまな付加能力がつく

　　(使用者のＨＰや力が向上する。道具として使用すると魔法が使えるなど)

　③名声

　　工房には名声のパラメータがある。

　　名声が高いほど、武器が高く早く売れる。貴重な素材が手に入りやすくなる。

　　武器には名声のパラメータがある。

　　名声が高いほど、工房の名声を上げる。

　　名声が高いと異名がつく。

　　(武器の名声を上げるのが、ゲームの目的のひとつ)

　④素材

　　素材の主な入手方法は３つ。

　　・問屋や冒険者から買う。工房の名声で手に入る素材の量、質、値段がちがう。

　　　(大量、定期的に購入すると安くなる)

　　・冒険で手に入れる

　　　(冒険者に特殊な素材の入手を依頼することができる)

　　・試合に勝った際の褒美

　⑤プレイヤー

　　プレイヤーには寿命がある。

　　適切に休みを取らなければ、寿命が縮んだり、突然死んだりする。

　　試合や冒険時に死んでしまう可能性がある。

　　(そのために、後継者の育成が必須。早めに結婚して子供をつくるのがよい)

　⑥流行

　　武器には流行がある。

　　流行はランダムだが、試合に勝ったり、名声が高かったりすると、

　　プレイヤーの造っている武器が流行しやすい。