(受付済)ヴィラン:シエラザード(?)

「…………ん? あんただれ?」


 幻術の世界が消え去ると、君は図書館のような小部屋に立っていた。ここは、王城の資料室のようだ。

 目覚めた君の目の前には、椅子に座って黙々とパソコンを操作するダークエルフの姿がある。どうやら、彼女こそがすべての元凶のようだ。


 悪夢は終わった。体には傷一つついていない。

 さあ、剣を手に取れ。今度は君が、彼女に現実を叩き込む番だ。



【キャラクター名】『引きこもり社員』シエラザード

【性別】女性

【所属陣営】❤

【性格】無駄に態度がデカい引きこもり。分身体を各地で操っているせいで、目の前の存在にあまり意識が向かない。


【武器】

アバター:幻術部屋が破られると、むしろ分身体が本体と言えるくらい、慌てふためき始める。本体が死ねば、当然分身は消える。


【容姿】

 幻術部屋の貴婦人とは似ても似つかない怠惰なダークエルフ。

 日に当たらないせいで、人間と遜色ないくらい、肌の褐色が薄く、黒い髪の毛も手入れがされておらず伸び放題。洗濯しておらずヨレヨレな白衣をまとっている。

 ただし顔はそれなりに美人。


 シエラザードはもともと、とある世界の大図書館に司書として勤務していたが、

偶然にも彼女が使う幻術の基礎技術を知った。

 その後、ひそかに幻術を再現しようとしたところを図書館の館長に察知され、その場で処断されるものの、意表をついて魂魄を分霊していたおかげで、時空の狭間を漂った末にカンパニーに拾われた。

 ただし、その永遠とも思える時空漂流の間に、彼女の性格はかなり歪んでしまった。



・壮大な張りぼてボス

 コンセプトは、誰でも倒せるラスボス。

 世にも珍しい精神攻撃全振りヴィランで、倒すにはオペレーターとの連携が不可欠だと思う。

 彼女を倒せば、持っているパソコンから社長戦争に関する膨大な情報を得られる。

 


・ベルの位置

 額のサークレットに埋め込んである。ヘッドショット待ったなし。

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毒々しき鼓動 南木 @sanbousoutyou-ju88

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