『試作用改造巨人改良型』ゲニスロト（予約済み）

プロフィール

・顔

丸いガラスレンズの両目に紫色の金損板で丸く張り合わされた頭部、長い顎も同様に金属板で固められ、口の開閉はできない。

・体格

1233cm 　3200kg

かなりの猫背で、両腕をだらりと垂らしている。

背中には背骨に沿って２ｌペットボトルサイスの突起が飛び出している。

肩甲骨の辺りに黒い箱があり、展開すると中からアームとその先端にガトリング砲が現れる。

腕にも長方形の箱があり、肘側からはケーブルが伸びて腰に取り付けた箱に繋がっている。また手首側には銃口が開いている。

手の平や足の裏は黒色のゴムで、掴みやすく、滑りにくい。

・服装

全身を余すと来なく装甲で覆われているがそれらすべてが肌の代わりに張り付けてあるため、裸同然。

・ベル

首の後ろ、背骨の手前、厳重に装甲で守られている。

・職業

改造巨人

・経歴

カンパニーはサイボーグ技術、特に脳への改造技術が遅れていると自負している。

そこで研究のため、脳を含めた構造が人間に似ており、かつ大きくて細かな作業がやりやすい巨人を用いて様々な実験を行ってきた。

この個体はその中で現段階での集大成、最大技術も用いた改造委人間の試作モデルを戦闘に出れるように改良したもの。

巨人はどこから来たのかはさほど大事ではないため、記録に残っていない。

・性格

音声命令で指定されたターゲットへ、あらかじめ与えられたプログラム通りに行動するだけの生きた機械。ただし自我が失われているだけで、魔法など初見のものに対してもある程度フレキシブルに対応できる。

また、リミッターを外すと自我を取り戻せるが、同時に全身の痛覚も蘇るため、間違いなく暴走する。収まった後も、まともな教育を受けてこなかったため、ほぼ動物と同じ。

・能力

巨体でパワフル、加えて生物としてのバランス感覚とスピードを持つ。

巨人格闘術、打撃により相手のバランスを崩すことに特化した格闘術。重心への大振りなパンチと足払いが多い。

ギミック、脳に直結したケーブルにより全身の装置を手足のように動かすことができる。その代償として寿命が残り半年になるのと全身の激痛が襲う。

・装備

バックガトリング砲、背中の箱より展開する4mほどの腕と、その先のガトリング砲、口径は人のものなのでサイズのわりに威力は見掛け倒しだが、視界とリンクさせることで命中率が格段と上がっている。また通常薬莢弾なので雨のように空薬きょうを吐き出し続ける。対空用。

アームショット砲、両腕に取り付けた箱から発射される散弾砲、弾薬はケースレスで腰の箱より供給され続けるためかなり長い時間、連射ができる。砲としての口径は大きいが散弾自体は小さいため、広く浅くを爆撃する感じ。対地対人用。

折りたたみ巨人ナイフ、肩や足の装甲裏に隠された二つ折りのナイフ。それでも刃渡り1m近くある。

アサルトライフル銃、今回のために特別用意したライフル銃。戦車砲を改造した銃身に徹甲弾を詰めてある。60発、替えのマガジンは腰の横に、銃口の下には十件もある。