とある桟橋でのんびり釣りをしていた主人公と、彼に話しかけてきた1人の少女との、他愛もない、でもどこかほのぼのしたひと時。どんな魚が取れるのか、ある程度は予想できても引き上げるまで分からないのが「釣り」と言うもの。彼が狙わずして捕えた彼女が本当はどんな人なのか…それもまた、分からないもの。ここから先の2人がどうなるか、つい応援したくなるような、心温まる短編作品です。
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