物語が進めば進むほど、読めば読むほど面白くなる。
物語を読んでこんなにも心揺さぶられ、涙を流したことはありませんでした。
中盤くらいまでは素直に楽しめてたけど、中盤辺りから敵側にチートキャラが量産されてきた上に、群像劇っぽくそっち側のメイン描写が増えて主人公が急に薄味の居なくても良さそうなキャラになってきたのが残念。
生き汚いというが、やはり生きることは本当に汚く、泥水でも啜らなければ、一日の食事にすらありつけない。現代社会ですら生きるということには大変さ、切迫がつきまとっていうのだから、この小説の舞台では推して…続きを読む
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