第6話エピローグ
「ん・・・んん」薄目を開けるとぼんやりとした視界。
「ああ、起きたか」とその声で気づく。
「兄様」私ははっきりしない意識を目覚めさせようとする。
「もう少し寝てた方がいい」と兄様は言うが。
「あれは。どうなったんです」
「あの異界かい?」
「なにか、途中から意識がなくて・・・思い出せない」
「まー俺たちがすぐに助けに行ったから。特にトラブルになって無いよ」
「そうですか」とそこで力尽きた。
「・・・は●●でどうやって内に穴をあけたのか。●●にはきつめに・・・・」どこか遠くで兄様の声がする。
それが何を意味するのか分からないまま眠りに落ちて行った。
ヨル(異世界社長戦争参加用) 白Ⅱ @shironi
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