想いに気付いてと、私は思い出にすがる。二人のたどり着く場所は同じなの?

想いをわかって欲しいヒロインと、鈍感なヒーローのやり取りが絶妙。ヒロインの話し言葉が特異で、独特の雰囲気を醸し出している。
二人が作り出す世界は、じれったくて見ていられない。読者はついお節介をやきたくなる。
テンポはスローで、展開は割りとのんびりしていて、ほのぼのとしている。
美人生徒会長にここまで想われて、ヒーローがうらやましい。今後も温かく見守りたい。

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