(受付済)ヴィラン:タイクーンエクスキューショナー『滅天』
「世界よ、刮目せよ! これが…………最強兵器! タイクーンエクスキューショナー『滅天』だっ!!」
天が知る、地が知る、そしてあまねく人にも知れ渡る、驚異の歩行兵器――
かの鉄の巨人は、世界を「処刑」するために生まれた。罪深き、人類たちの英知は、とうとうこのようなものを生み出してしまったのだ。
処刑せよ! 処刑、処刑、処刑せよ!
我らの敵を滅するまで!
【キャラクター名?】タイクーンエクスキューショナー『滅天』
【操縦者】リク・ヤノミヤ大尉
【性別(操縦者)】女性
【所属陣営】♣
【性格(操縦者)】復讐の鬼。
恋人でもあった、かつての上官を敵国に殺されたせいで、怒りに狂い、独自に大量殺戮兵器を設計する危険な技術将校。その思想設計は、かつての上官の影響をもろに受けて滅茶苦茶で、安全性を一切考慮していない。
なお、実際のところ、件の上官は自身の設計した兵器が暴走した末に、命の危険を感じた敵味方双方から撃破されたのだが……
そして、その上官は女性であった。
【武器】
タイクーンエクスキューショナー『滅天』
全長約14m。全身金属製。土台についた四本の人型脚で歩行し、土台の上には巨大な仁王像のような厳つい胴体が「3つ」のっかっている。
3体の仁王像はそれぞれ長さ5メートルほどの「日本刀」「金棒」「薙刀」が握られており、目からはビーム、口からビーム、鼻の穴からもビームを出す。また、地面に武器を思い切り突き刺すことで、地表の広範囲に強力な衝撃波を放つ。
股間のあたりにはバルカン砲も装着されており、敵の身体と腹筋を全力で破壊しに来る。
10メートルを超えているが、輸送時には足や腕を折りたたむことで9.4mまで体高を下げることができる。せこい。
ただし、この兵器は非常に欠点が多い。
まずそもそも装甲自体一般的な金属でできているため(他のロボットに比べて)そこまで耐久度はない。脚は細く、関節も脆いのに、一本でも失えばまともに動けなくなる。
自分と同じくらいの相手はまだいいが、小回りが利かないせいで逆に小さい相手が苦手。飛翔能力もないので、空を飛ぶ敵には逃げられると追いつけない。最大歩行速度は20㎞/h。
そして何よりも、この兵器の動力源はなんと「原子力」! 土台の中央に原子炉があり、装甲が張られているとはいえ耐久度は不十分。
操縦が異常に難しく、下手な動作をすると暴走し、操縦者でも止められなくなる。なぜそんなになるまで放置していたのか? それは操縦者がテスト走行をしていないから。当然実戦も初めて。
暴走の果てに待つのは…………
【容姿(操縦者)】
緑を基調にした軍服に身を包んだ女性。黒髪のロングで、なかなかの器量よしだが、性格が非常に残念。あと、胸がとても豊か。(噂では「I」)
復讐のための暴走を恐れられ、祖国を追放された彼女は、紆余曲折を経てカンパニーに拾われた。この戦いに勝てば、元の世界に戻してもらえると約束されている。
余談であるが、彼女は大尉を名乗っているが、元の階級は少尉。大尉だったのはかつての上官の方。
この兵器の元ネタは、ゲーム「Red Areat 3」に出てくる「shogunexecutioner」というチート兵器。
初見のインパクトは絶大。あまりの強さに、敵の将軍が「チートだ!」叫んだほど。
一方、この兵器は完全にネタ。数々の超スペックの兵器たちに比べると、だいぶおとなしい攻撃力。ただし、転んだりするだけで「あぼーん」なので、戦いというより爆弾解体作業になるかも。
・ベルの位置
操縦者の胸元に……
機械仕掛けの四葉たち 南木 @sanbousoutyou-ju88
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